英語を勉強するのに、発音って必要なの?苦手だし、恥ずかしいし、難しそう…。
英語の発音練習って必要?学ぶべき理由と学習法。
発音ってどうして重要なの?
発音が必要な理由
- カタカナ発音は通じないから
- リスニングが上達しないから
- [重要!] 英語っぽい発音ではなせるとかっこいいから(自信がもてる)
日本に住んでいるような日本人の英語に慣れている方なら別ですが、そうでない場合、カタカナ英語で話してもあまり通じません(体験談)
私が新婚旅行でハワイに行った時は、ファストフードでいまいち注文が伝わらず結局指さしで対応。
相手に負担をかけないためにも、伝わる発音を身につけましょう。
また、自分は英会話なんて、考えてないよ。という方も、リスニング力に影響するという点から、発音は学んだ方がいいです。
自分で発音できない音を聞き取ることは難しい。
また、リスニングができれば耳だけが空いている隙間時間に英語を聞くこともできます。(ただの聞き流しでは効果がありませんからね)
もう一つ大事なポイントは、 発音よく会話ができるとなんかかっこいいということです。
実用的な理由でないし、この発想自体がカッコ悪いかもしれません。
このドヤ感があると、もっと上達しようという気持ちがわいてくるので、素直に喜びましょう。
英語発音は大きく分けて3つある。
英語の発音というと、全部一緒くたに語られてしまいますが、大枠で3つあると思っています。
- 各単語および音節の発音
- 単語と単語のつながり部分の発音
- 文全体の中の強弱のリズム
これらを全てまとめて、とにかく耳で聞いてそれを発音しましょうなどという教えをたまに見ます。
これは、私の経験から感じることなのですが、耳で聞いて真似してみる。それだけで、発音を習得することは、大人には難しいです。
※モノマネの才能がある人を除く。
あなたはどうですか?
不器用過ぎるだけかもしれませんが、ある程度理屈を知ってからその通りにやってみるのが、私には合っていました。
ですので、私が実際にやった方法を紹介します。
少々長くなってしまうので、単語を組み合わせた文章の中で必要な以下の二つについては別記事で書きたいと思います
- ② 単語と単語のつながり部分。つながると音が変わるリンキング
- ③文全体の中の強弱のリズム。
①各単語の発音を上達させたいなら、フォニックスで練習
単語の発音に対して、メインで私が使ったのはこの教材です。
フォニックスという言葉を聞いたことがありますか?
フォニックスとは、英語圏の子供たちが実際に学ぶ英語の発音です。
文字に対してどのような発音するかということの関係を示したものです。
例えば
A B C ならば
ア ・ ブ ・ クッ などです
(少々違うのですが、まあカタカナで書くならこんな感じ )
この本は、フォニックスはもちろん 各単語を発音する時の口の形は息の吐き方が書いてあります。
もう、私を含め、大半の日本人はそこからわかりませんからね。
正直に言って、この発音を練習している姿はあまり格好良くないです。
ぶつぶつと発音しても、あまりうまくできないので、少し声を張り気味に練習。何日も繰り返すと、若干、顔面筋肉痛。
しかしやはり効果はありますので、くじけずにトライしてください。
また、発音は、著者の方によって説明に違いがあります。
もし一冊の本でわかりにくかったら、別の本で同じ発音に対してどう表現しているか、確認してみましょう。
いくつも購入するのは、負担になりますし、気になる発音だけ、本屋さんで立ち見でもいいと思います。
私はサブ的に、図書館で借りたこちらの本を見ていました。
また最近は YouTube にも良い発音動画がたくさんあります。
こちらのサイトは分かりやすく、動画もあるのでおすすめ。私もちょこちょこ見てます
ゆるキャラのアリーとファジーもかわいい。
無料ですのでのぞいてみて、フォニックスとはなんぞやを見てみてください
これは個人的な偏見ですが、
ネイティブの動画よりも、日本人の発音がうまい人、あるいはバイリンガルの方の方がいいような気がします。
ネイティブの方はもちろん発音は良いのですが、日本人がどのように発音しているのかということを踏まえた上で、レクチャーしていただいた方が、私たちには合っているのかなと思います。
発音記号って覚える必要ある?
必須ではないけど、知ってる方が便利。
暗記しろとまでは言いませんが、なるべく発音記号も知っておいた方が良いかと思います。
なぜなら、これからどんどん語彙を増やしていくなら、知っておいたほうが後が楽だからです
耳で聞いてどの発音かを判断することができるなら、正直発音記号は必要ありません。
私のように、なかなか耳だけでは聞き分けられない時は、発音記号を確認することにより、どのように発音したらいいかわかります。
ちなみに単語帳などを選ぶ時も、発音記号が記載されているものを選びましょう。
それだけ発音記号を必要とする需要があったのでしょう。
まとめ
英語は言語なので発話するもの。伝わる発音を身につけて英語のコミュニケーション力をあげよう