英会話ずっと頑張ってるけど、なかなか上手くしゃべれるようにならないなー。
ほんとにいつかしゃべれるようになるのかな。
そんな悩みを感じたことはありませんか?
点数で評価がしやすい、単語や文法などに比べ、スピーキングの上達を実感するのはなかなか難しい。
また、自分のスピーキングのどこが弱点なのかを知るのも、難しい。
今回、そんなあなたにおすすめしたいのが自分のスピーキングの録音。
自分の英語の録音は、私がもっと初期からやっておけば良かったと後悔していることのひとつです。
学習開始時に、自分の英語スピーキングを録音すべき理由とその活用法
え?既に英語学習を始めてしまっている?
大丈夫です。今日、録音しましょう。
今あなたが見ているPCでも、スマホアプリでも簡単にできますよ。
では、以下に録音をした方がいい理由を書いていきます。
自分の英語を録音した方がいい理由
自分の英語を録音して、聞いた方がいい理由は以下の通り。
- 自分の想像と現実のギャップに気づく
- 後から聞いた時に上達を感じる
想像と現実のギャップに気づく
えー先に申しあげておきます…。
録音するのは割と簡単ですが、聞くのは超しんどいです。現実を突きつけられます。
再生ボタンを押すと、とっさにDELETEを押したくなるほど、聞き苦しく、恥ずかしいものです。
でも、それって自分の声を客観的に聞いているということですよね。
自信がない、下手だと思うことはいいんです。だって、これから上達していくんですから。
まずは自分が思っているスピーキングとのギャップに気づくことが大きな一歩です。
お手本とどこが違うのか、聞き比べ、特に気になる点を真似していくことでも上達します。
後から聞いた時に上達を感じる①
音読などをするときに、
自分が初見で取り組んだ時とお手本を真似て何度か練習した時を聞き比べると、上達しているのが分かります。
これって、自分で繰り替えしやっている中では、徐々に変化していくので、なかなか気づきにくいポイント。
しかし、録音して残しておくことで、このように比較することもできます。
後から聞いた時に上達を感じる②
①が、すぐに得られる効果であるのに対して、こちらは少々先の話になります。
数ヶ月ほどスピーキングの練習をしたら、もう一度録音します。
そして、数ヶ月前の自分の音声と比較してください。
きちんと継続していれば、きっと上達を実感できるはずです。
例えば、
- ah- uh-などの言葉や、沈黙が減っている。
- 英語特有の言葉の結合(リエイゾン)や変化(リンキング)が少し入ってくる。
- 英語特有のリズムの雰囲気がでてくる
など。
自分の成長に気づきます。
最初から完璧は目指さないでください。
ほんの少しでも変化があればいいんですよ!
自己流で、ただやみくもに会話を重ねるのはNG。
ブロークンイングリッシュで話す度胸がつくだけですよ。
なぜ、あえて録音して比較するのかと言うと、人は簡単に過去の自分の状態を忘れてしまうからです。
特に、少ーしずつ、少ーしずつの変化だと、その状態に慣れてしまうので、
最初からできていた。と勘違いしてしまいがちです。
なので、ほんとは上達しているのに、
と錯覚してしまうんですね。これはほんともったいない。
こんなに話せなかったのに、少しできるようになった!と感じられれば、
モチベーションもあがるし、続けるのが楽しくなりますよ。
また、耳が英語に慣れてきてから聞くことで、さらに修正ポイントにも気づけます。
SNSなどにシェアする必要はあるのか
たまに英語音声をSNSに投稿している人がいますね。
しかし、個人的には、特に公開する必要はないと思っています。
まずは、自分の振り返りのために自分で聞き返してみましょう。
ちなみに、私はたまにスピーキングの投稿をしています。
それは、うまくしゃべれない私でも、上達することができたという痕跡を残し、これから始める方にも参考になればという思いから。
まとめ
初心者~上級者すべてのレベルにおいて、英語音声の録音→聞くことをおすすめします
- 客観的に聞くことで、改善点が分かる
- 後から聞いて、上達を感じられる