簡単な本をたくさん読む英語多読は、リーディング力だけでなく、英語の感覚を身に着けるのに効果的。
でも、英語の本を選ぶのって、なかなか難しいですよね?
どんな本があるかもわからないし、自分の好みにあったストーリーじゃないと楽しめない。
そこで、本ブログでは、ジャンル別に英語の本を紹介します。
英語力をあげるために多読をするなら、一番大切なことは多読を続けること。
そのために、自分の好きなジャンルから本を選ぶのが効果的。
この記事では、ホラー作品を紹介していきます。
ぞっとする恐怖、じわじわ来る恐怖、英語と日本語のホラー雰囲気の違いなどをあじわいたいにおすすめです。
英語学習者向け本 ホラー
Level 3
The beast (Level 3)
「目を開けたまま眠ることができ、どんな小さな物音も聞き逃しはしない。気配はしても、そこには誰もいない。でも私は暗闇からずっとお前の後をつけている。そう、私はお前の悪夢だ。」Susie は休暇で訪れたウェールズで不気味な体験をする
引用元: Cambridge University Press
だんだん恐怖が近づいてくるようなホラー。日本のホラーほどは怖くないが、最後の結末にぞっとする。
How I met myself (Level 3)
凍てつくような寒い夜、John Taylorは家路を急ぐ途中で一人の男と遭遇する。ぶつかって転んだJohn が顔を上げると、なんとそこには自分とまったく同じ顔をした男が見下ろしていた。
引用元: Cambridge University Press
ある夜、ドッペルゲンガーに遭遇し、それから悪夢にうなされるJohn.夢なのか現実なのか、だんだんわからなくなっていくのが恐怖
Tales of the Supernatural (Level 3)
世にも奇妙な物語を収録した短編集。見知らぬ男とのダンスに魅了された映画女優の結末は?父親の過去を見る男の話、他6 つの物語を収録。
引用元: Cambridge University Press
まさに、世にも奇妙な物語。恐怖感は強くないが、不思議な世界観が印象に残る。
短編集なので、隙間時間の読書にも◎
Ghost Stories (Level 3)
※Kindle版はありません。
夕食を済ませ、私達はかくれんぼをして遊んでいた。暗闇で誰かの手に触れた―とても冷たい手。誰かに見つかるまで暗闇でこの冷たい人物と一緒にいなければならない―何も話さない、知らない相手と。徐々に仲間が一緒に隠れようと集まってきた。全員で 13 人。13 人?家にいるのは 12 人のはずなのに!暗闇でお互いを触れながら数えていく。やはり13 人。緊張しながらすぐに明かりをつけてみると…。
Oxford Graded Readers 2020 – 日本語版カタログ
Tales of Mystery and Imagination (Level 3)
この本に収められた、怪奇小説の巨匠であるエドガー・アラン・ポーの有名な短編小説の中で、我々はこれまでに経験したことのない想像力の生み出す世界を経験する。
Oxford Graded Readers 2020 – 日本語版カタログ
Level 4
The Lady in white (Level 4)
敏腕TV プロデューサーJohn は、幽霊がヒッチハイクするドラマの企画を立てるが、すぐにその話が彼自身の生活と多くの類似点があることに気づく。やがて、彼や彼の家族に奇怪な現象が起こり始める。
引用元: Cambridge University Press
他人の話として聞いていた恐怖体験がいつの間にか自分のものになっていく怖さ。
結末は少々物足りないが、John が恐怖にとらわれていく中盤は、ドキドキしながら楽しめる。
The Fruitcake special and the other stories (Level 4)
5 編の珠玉の短編集。調香師のAnnaは、ママがランチに用意したフルーツケーキをひとかけ入れて香水を完成さるが、なんとそれは男性を魅了する媚薬になっていた!「TheFruitcake Special 」他。
引用元: Cambridge University Press
本記事の紹介ジャンル:ホラー