- 洋書多読にチャレンジしてみたい
- TOEICのPart7の長文問題が苦手。英語の長文に慣れたい。
- 英語多読って、何からはじめたらいいかわからない…
英語を学ぶなら避けては通れないのが、英語の文章を読むこと。
でも、長文を読むのが苦手な方もたくさんいらっしゃいますよね。
洋書多読で英語力をあげるなら、レベルに合った簡単な本をたくさん読むことが大事。
英語学習者向けのレベル別の洋書GradedReaders(グレーデッド・リーダーズ)の多読が最適です。
長文に慣れるだけでなく、英語力も合わせて上がっていくもの。
英語にたくさん触れることは、長文問題のPart7だけでなく、文法やリスニングにも効果があるので、TOEICのスコアアップがしたい方にもおすすめの方法です。
この記事では、英語多読100万語を達成し、TOEICで935点を取得した私が、英語多読におすすめの方法を解説していきます。
記事を読んで実践することで、GradedReaders多読のメリットがわかり、挫折せずに英語多読を楽しく続けることができるようになります。
また、Amazonの定額読み放題 Kindle Unlimitedにも、英語多読の初心者向け洋書はあります。
コスパよく多読を開始したい方は、こちらのボタンから詳細をチェックしてみてください。
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英語多読はレベル別の本Graded Readers から開始しよう
英語の多読が効果があると言っても、いきなり英語の本を買って挫折したくはないですよね。
ですので、これから始める方になるべく簡単で、コストがかからない方法を説明します。
英語多読をはじめるのにおすすめの方法
- Amazonの
Kindleアプリ(無料)を、PCかスマホにインストールする KindleUnlimited(30日間は無料)に登録する - KindleUnlimitedの中にある、初心者向けレベルの英語本を読んでみる
- Kindle Unlimited対象 初心者向けの本
数ページで読み切れる短編集ばかりなので、気軽に試してみてください。
Kindle Unlimitedは最初の30日間は無料。
もし自分に合わないと思っても、期間内に解約すればお金はかかりません。
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この方法がクリアできたら、各出版社から出ているGraded Readersを多読していきましょう。
読書時間がとりにくいなら、聴く読書 Audible
なかなか本を読む時間をとれないなら、耳から聞く読書:Audibleもおすすめ
洋書だけでなく、名作ストーリーの聞き流しや絵本も豊富。
詳しくは公式サイトをチェック↓
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英語Graded Readers本の選び方とおすすめ本
おすすめは英語学習者向けのレベル別洋書:GradedReadersです。
学習者向けといえども、古典から、映画化された有名なストーリ、書下ろしのオリジナルまで幅広く揃っています。
例えば、既に内容を知っている有名な本を英語で読めば、おおよそのストーリーも分かるので、ストレスが少ないですよね。
逆に新しいストーリーが読みたいのであれば、オリジナル作品も選べます。
※Amazon の商品ページが開きます。
沢山ありすぎて選べないという方は、ベストセラーや日本語でよく読む好みのジャンルから選びましょう。
好きなジャンルから本を選ぼう
好きなジャンルから本を選びたい方には、ジャンルのボタンをクリックしてください↓
選べないならまずはここから:Kindleで読めるおすすめ本
Help (Level1)
売れない作家Frank は、ハリウッドから彼の作品を映画化したいというオファーを受ける。作品を完成させるため彼は最新のコンピューターを手に入れるが、それはとんでもない代物だった!
引用元: Cambridge University Press
オペラ座の怪人 (Level 1)
1880年パリのオペラ座。誰もがオペラ座の地下にする怪人、ファントムの噂を口にしている。でも、彼の姿を見た人は誰もいない…。
マンガ:日英 バイリンガル版:君の名は
これはGradedReadersではないですが、マンガもハードルが低いので取り組みやすい本の1つ。
英語オンリーでのスタートが不安な方から、バイリンガル版。
枠の外に日本語が書かれていますので、日本語の意味を確かめながら読み進められます。
読み放題でGradedReadersを読むならKindle Unlimited
Graded Readersを読む時に気になるのが値段。
1冊当たりの量が少なくて負担が軽いのはいいのですが、たくさん買うと高くついてしまうデメリットも。
そんな時にはKindleの定額読み放題サービス Kindle Unlimitedを使いましょう。
Oxfordなど有名な出版社のGraded Readersは読み放題対象ではありませんが、英語学習者向けの洋書や日本の出版社のリーディング教材も豊富です。
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英語多読にレベル別のGraded Readersをすすめる理由
英語学習者、特にこれから洋書に挑戦する初心者には、Graded Readersがおすすめ。
なぜなら、最初からペーパーバックに挑戦すると、難しすぎて挫折するからです。
知らない単語、 分からない言い回し、 細いフォントで埋め尽くされた見開きページ…
もう、最初の短編すら、読みきることができませんでした。
しかし、そんな私たちのためにあるのが、グレーデッド・リーダーズ。(Graded Readers)なのです。
英語の洋書にいきなり挑戦し、挫折した私の失敗談
私はもともと読書が好きで、 英語学習の早い段階から洋書は気になっていました。
しかしいざ読んでみると、普通の洋書(ペーパーバック)のあまりの難しさと字の細さに速攻で挫折。
私が最初に買ったのは、スティーヴン・キングの短編集
いきなり洋書でも、短編ならいけるかなと思ったんですが、全然そんなことなかったです
しかもこれ、わざわざ取り寄せて結構お高かったんですよね…Kindleにすればよかったのに…
それから色々と調べて、英語学習者向けのグレーデッド・リーダーズ(Graded Readers)という本があることを知りました。
そして 電子ブックの Kindle でGraded Readersを読みあさることへと、方向転換。
すぐに単語を調べられたり、洋書の種類が豊富なKindleで自分にあった本を読み続けることで。
100万語を越えたころには、TOEICのリーディングで、時間が余るようになりました。
そんな経験からも、Graded Readersを使った多読をおすすめしています。
Graded Readersとは、英語学習者向けにレベル分けされた本
Graded Readers とは…?
難易度別にレベル分けされた英語学習者向けの本
単語だけでなく、使用される文法もレベルによって変わる
オリジナル作品からクラシック、ベストセラーまで種類が豊富
自分に合うレベル、あるいはそれよりも一歩低いところからスタートしていけば、自分が知らない単語や構文で、つまづくことが少なくなります。
挫折することなく、徐々にレベルアップしながら、洋書に慣れていけるという点が最大のメリット。
Graded Readersを選ぶ時の、自分のレベルの確認方法
自分に合ったレベルの基準については、出版社より以下の目安がでています。
Oxford University press より引用
Peason Graded Readers と Oxford Readersのレベル表をもとに作成したレベル表の目安がこちら(横スクロールできます)
Graded Readers の本を選ぶためのレベル表
レベル | Starter | レベル1 | レベル2 | レベル3 | レベル4 | レベル5 | レベル6 |
CEFR | ~ A1 | ~A2 | ~A2+ | ~B1 | ~B2 | ~B2+ | ~C1 |
英検 | ~3級 | ~準2級 | ~2級 | ~2級 | ~準1級 | ~準1級 | ~1級 |
TOEIC R | 60~ | 60~ | 115~ | 115~ | 275~ | 275~ | 385~ |
見出し語 (上:Pearson 下:Oxford) | ~200 ~250 | ~300 ~400 | ~600 ~700 | ~1,200 ~1,000 | ~1,700 ~1,400 | ~2,300 ~1,800 | ~3,000 ~2,500 |
主な 文法 | 現在形 現在進行形 接続詞 肯定文/ 否定文 疑問文 命令文 | 過去形 不定詞 動名詞 接続詞 否定命令文 | 未来形(will) 比較表現 原級 比較級 最上級 直接話法/間接話法 接続詞 否定疑問文 | 過去進行形 現在完了形 受動態 不定詞 不定詞 (形容詞的用法) 不定詞 (副詞的用法) 分詞 関係代名詞 重文/複文 | 現在完了進行形 過去完了形 受動態の現在進行形 受動態の過去進行形 関係詞の非制限用法 仮定法過去 | 未来進行形 過去完了進行形 仮定法過去完了 | 未来完了形 助動詞+have+ 過去分詞 |
※ 正確な分類が見たい場合は、下記リンク先を参考にしてください。
レベル表はあくまで目安です。
TOEICのリーディングの点数や英検の級が同じでも、文法が得意な方もいれば、長文が得意な方と様々です。
なので、まずはサンプルを読んでみて、自分で実感してみるのが一番です。
自分のTOEICなど点数を参考にして、当てはまるところの1つ下のレベルのサンプルを読んでみましょう
なぜ、1つ下かというと、自分のレベルより、若干レベルが低いの簡単な本をたくさん読むということが英語多読を継続&成功させるコツだから。
- レベル表を参考に、まずはサンプルを読んでみる
- その時の自分の感触に合わせて、本のレベルを調整する
英語を読むなら紙の本よりもKindle
これから洋書を読み始めるなら、ペーパーバックよりKindleの方がおすすめです。
KindleとはAmazonの電子書籍サービスです。
特に英語学習なら、Kindleがベストデバイス。英語多読にKindleを使用するメリットは、こちら
- Kindleは洋書が充実している
- 英単語がすぐわかる辞書機能とWordwise
- 読みやすさが紙の本とは段違い
- Amazon Unlimitedとの組み合わせならコスパ最強
つまり、電子書籍 Kindleなら英語学習と多読をサポートする機能が充実しているうえに、コスパよく多読が出来るから。
詳しくは以下の記事をご参照ください。
Kindle端末はどれにすればいい?
アプリなどで試してみて Kindle が気に入った方は、集中できて読みやすい Kindle 端末での読書がおすすめ
Kindle は主に4種類の端末があります。
おすすめは、Kindle Paperwhiteのシグニチャーエディション
- 大容量(32GB)で、雑誌やマンガもたくさん持ち運び可能
- 性能も向上(防水・高解像度)
- ワイヤレス充電にも対応
各デバイスの違いやメリット・デメリットについては、こちらの記事で解説しています↓
徹底比較! 英語学習者におすすめのKindleデバイスはどれ?
読書時間がなければ聴く読書で洋書多読:Audible
そうは言ってもなかなか本を読む時間が取れない…。
そんな方におすすめなのが聞く読書、オーディオブックです。
有名どころはこの2つです。
Audible | audiobook.JP | |
特徴 | Amazon の聞く読書 1,500 円 洋書が充実 毎月1コイン(実質1冊 無料) | ビジネス・自己啓発系の書籍が豊富 自分の読書量に応じてプラン選択可 0~33,000 円 聞き放題 750円 |
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英語学習者なら、特にAmazonのオーディオブックサービス、Audibleがおすすめ
Amazonは特に洋書が充実しているのがいいところ。
Audibleも洋書や英語学習関連本が多くあります。
なかなか洋書を読む時間がなくても、耳だけ開いている時間に読書可能。
リスニングに自信がない方は再生スピードを落としてきくことができます。
絵本などのシンプルで短い本からスタートし、何より楽しむのが、挫折しないコツ。
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読みたい本があるのに、時間が取れない人にオススメ。オーディオブック読書
※姉妹サイト記事にリンクします
まとめ:英語多読のスタートはGraded Readersから
英語力アップやTOEICのスコアアップにもつながる英語多読。
これから始めるためのポイントをまとめました。
- 初心者はGraded Readersなど学習者向けの本から
- 最初は簡単すぎるレベルからスタート
- 紙の本ではなく電子書籍:Kindleがおすすめ
- コスパよく読むならKindle Unlimitedを使う
- 時間がないなら聞く読書もAudibleも検討
英語多読に関する関連記事も置いておきますので、合わせてご覧ください。
なるべくお金をかけずに、読み放題で英語の本が読みたいなら↓
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