英語学習では、続けることが一番大切なことです。
でも、文法問題を解いたりや、繰り返しの単語学習ばかりでは、退屈に感じて疲れてしまう方も多いのではないでしょうか?
TOEICなどのテストを考えると勉強も大事ですが、楽しめないとなかなか続きませんよね。
そんな方におすすめしたいのが、英語の多読。
簡単なレベルの本を読む英語多読なら、ストーリーを楽しみながら英語力も高めることができます。
そして、英語多読を始めるなら、ペーパーバック(紙の本)よりKindleの方が断然おすすめ。
本記事では、英語多読をするときにKindleがおすすめな理由を説明していきます。
KindleはAmazonの電子書籍サービス
KindleとはAmazonの電子書籍サービスです。
専用のKindleデバイスを準備するか、お手持ちのスマホやPCにアプリを入れることで、電子書籍が読めます。
Kindleストアを見るとわかる通り、数多くの本が取り扱われています
電子書籍サービスはKindleの他にもあり、例えば楽天のKoboなどもその1つですが、英語を読むならKindleの方が断然有利です。
Kindleを使用するメリット
英語多読にKindleを使用するメリットは、こちら
- Kindleは洋書が充実している
- 英単語がすぐわかる辞書機能とWordwise
- 読みやすさが紙の本とは段違い
- Amazon Unlimitedならコスパ最強
Kindleは洋書が充実
Amazonはもともとアメリカ発祥のサービス。そのため、洋書の数が豊富。
もちろん”Amazon.com”でなく、日本の”Amazon.co.jp”でも読める洋書がたくさんあります。
などという方でも、Kindle内無料の本やサンプルのダウンロードで、洋書がどんなものなのか見てみることができます。
初めての方は絵本など試してみるのも、ハードルが低く始めやすいでしょう。
英単語がすぐわかるWordWiseと辞書機能
英語を読んでいて困るのが、わからない単語が出てきた時。
と引っかかってしまうと、ストーリーから気がそれてしまいますよね。
辞書で調べているうちに話がわからなくなり、ちょっとめんどくさくなってしまったり…。
Kindleなら紙の本と違い、英単語をすぐに調べるための便利機能があります。
Kindleには辞書機能がついている
わからない単語を長押しすれば、辞書が起動してすぐに意味を確認できます。
いちいち辞書アプリを起動する必要も、電子辞書に単語を打ち込む必要もありません。
英単語のヒントが見られる WordWise
さらに便利なのがKindleのWord Wise。
Wordwiseとは、英語学習者向けのサポート機能。
難しい英単語の上に、あらかじめヒントが表示されます。
例えばこの本では、miner(炭鉱夫) という単語の上部に “one who works in the ground(地中で働く人)”というヒントが出ています。
Wordwiseのレベルは5段階で設定できます。
最初は一番右(ヒントが多い)にしておいて、ちょっと説明が多くてうっとうしいなと感じたら徐々に下げていくのがおすすめ。
Word Wiseが出てこない時の対応
Word Wiseが出てこない場合には、以下の点を確認して対応しましょう。
- 設定でWord Wiseがオンになっているか?
- Word Wiseに対応している本か?
- 端末はWord Wiseに対応しているか?
Kindleは読みやすさが紙の本とは段違い
Kindleは紙の洋書よりも読みやすいので、より快適に読書ができます。特に、英語多読については。
理由は以下のような特徴があるからです。
文字の大きさが調整できる
洋書ってすごくフォントが小さいんです。
ただでさえ、英語ってだけで読むのが大変なのに、細かくて行間の詰まった英文を見ていると、「うっ」っとなります。
かんたん、難しい以前にちょっと抵抗を感じるんですね。
しかし、電子書籍ならフォントの調整が可能。
文字を大きくしたり、行間の調整ができるので、自分が読みやすいレイアウトで読書ができます。
また、フォントも選べるので、お好みのスタイルで読書を楽しめますね。
軽くて持ち運びもかんたん
Kindleは紙の本よりも軽く、薄くて場所を取りません。
バッグに入れて持ち運んでも邪魔にならず、どこにでも持ち運んで、読みたい時にすぐに読めます。
デバイスを持ち歩かない場合でも、スマホに Kindle アプリを入れておけば、ちょっとした隙間時間にも読み進めることができます。
”洋書”というと、身構えてしまって、ちょっと億劫になってしまい、
なんて思ってしまいがち。
すると、先延ばし先延ばしになってしまい、なかなか進まないということに…。
しかし、ちょっとした空き時間に、少しでも洋書に触れることができるという環境を整えることで、少しずつ洋書の読書習慣がついていきます。
また、Kindleには同期機能があります。
帰りの電車で途中までスマホで読んで、続きはお風呂でKindle デバイスで読みたいっていうようなケースでも、自動同期で読み終えたところから読み始められます。
本が届くのを待つ必要がない
Kindleなら本を買うのも手間がかかりません。
気になる本があって購入を決めたら、1-クリックでダウンロードしてすぐに読み始めることができます。
洋書はなかなか本屋には売っていないので、オンラインなどで注文することが多いと思いますが、届くのを待っているうちに読みたい気持ちが覚めてしまうなんてこともありがち。
しかし、Kindleなどの電子ブックであればそのようなことはなくなりますね。
Amazon Unlimitedならコスパ最強
Kindleは紙の本と比べると安いもの。
通常でも2~3割安い値段で買えますし、セールも頻繁に行われているので、さらに安く買うチャンスは多いです。
英語多読では、簡単な本をたくさん読むことが重要。ですので、単価が安いというのは、長い目でみると大きなメリットですね。
そして、一番コスパがいいのがKindleの読み放題サービス:Kindle Unlimited。
洋書がたくさんあるのはもちろん、TOEICなど英語学習関連の本もラインナップが豊富です。
読み放題ならいくら読んでも定額なので、気になる本を試して、もしも自分には合わないなと思ったら途中でやめて次の本に行ってOK。
Kindle Unlimitedは、最初の30日間はお金をかけずに試せます。
気になった方はどんなものかまずは試してみてください。
Kindleのデメリット
いいこと尽くしのKindleですが、デメリットもあります。
- スマホよりも反応が遅い
- (Kindleデバイスのみ)モノクロでしか表示できない
Kindleはスマホよりも反応が遅い
特にスマホやタブレットの反応に慣れていると、Kindleの反応は遅く感じることが多いです。
本を探したり、設定をいじったりするときは少しじれったく思うことも。
でも、本を読む時は基本的にページ送りの動作のみで、それほど動作は必要ないのでストレスにはなりません。
(Kindleデバイスのみ)モノクロでしか表示できない
Kindleデバイスは電子ペーパーであり、カラー表示ができません。
(スマホやPCアプリ、KindleFireタブレットの場合はカラー表示です)
英語多読をする人にとっては問題ないですが、雑誌やフルカラーの本の場合は、Kindleでは読みにくいでしょう。
カラーの本を読みたい時は、PCやタブレットに入れたKindleアプリで読めます。
私の場合は、Kindleデバイスをメインで使っていますが、スマホとPCにもKindleアプリをいれていて、場面や本に合わせて使い分けています。
まとめ:英語の多読をするならKindleがベスト
英語で多読するなら紙の本よりもKindle!
- Kindleは洋書が充実
- Word Wiseと辞書機能で英単語がすぐわかる
- 紙の本よりも読みやすい
- Amazon Unlimitedならコスパ最強
- 動作が遅いが、本を読むシーンでは問題なし
このブログではKindleで読める本をたくさん紹介しています。お好みの本を、探してみてください
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