簡単な本をたくさん読む英語多読は、リーディング力だけでなく、英語の感覚を身に着けるのに効果的。
でも、英語の本を選ぶのって、なかなか難しいですよね?
どんな本があるかもわからないし、自分の好みにあったストーリーじゃないと楽しめない。
そこで、本ブログでは、ジャンル別に英語の本を紹介します。
英語力をあげるために多読をするなら、一番大切なことは多読を続けること。
そのために、自分の好きなジャンルから本を選ぶのが効果的。
この記事では、ヒューマンドラマ・ファミリーを紹介していきます。
人生論、考えされられる話などが好きな方におすすめです。
Graded Readers: ヒューマンドラマ・ファミリー
Level 1
help (Level 1)
売れない作家Frank は、ハリウッドから彼の作品を映画化したいというオファーを受ける。作品を完成させるため彼は最新のコンピューターを手に入れるが、それはとんでもない代物だった!
引用元: Cambridge University Press
Level 2
Jojo’s story (Level 2)
戦争で村人全てが殺された中、たった一人生き残った10 歳の少年Jojo。全てを失った彼は次第にイギリス人ジャーナリストChris と心を通わせるようになる。後に真実を知った彼が取った行動とは?衝撃的な結末が心を打つ。
引用元: Cambridge University Press
戦争地域の子ども達の過酷な運命。
結末に、どう子供たちはどうしたら守れるのかを考えさせられる。シンプルな単語がつかわれていることでJojoの幼さが際立ち、胸が苦しくなるストーリー。
Level 3
The Ironing Man (Level 3)
ロンドンから静かな村に越してきたTom とMarina。家事以外することもない人生に退屈気味のMarina が、面倒な家事をやってくれる人がほしいと考えていると、なんと彼女の希望をかなえる男が現れた!
引用元: Cambridge University Press
結婚して時間がたち、日常に倦んだ夫婦の前に現れる謎のアイロン男。
彼の存在と過去を思い出し、だんだんお互いを思いやるようになる。
A Christmas Carol (Level 3)
「クリスマスなんていかさまだ」とスクルージは言う。「歳はまた一つとったのに、たった1ペニー分も裕福になってないことに気付くだけじゃないか」。スクルージにとって大事なのは商売―金を稼ぐことだ。だが、クリスマスイブに 3 人の霊が彼のもとを訪れる。彼らはスクルージを連れ出し、過去と、現在と、未来のクリスマスの情景を見せる―そして、スクルージは決して忘れることのない教訓を得るのだ。
Oxford Graded Readers 2020 – 日本語版カタログ
強欲なスクルージの元に現れる過去・現在・未来のゴースト。金に執着したことによる悲劇を見せつけられたスクルージは、もっと大切なものに気づく。名作”クリスマスキャロル” のGR版。
本記事の紹介ジャンル:ヒューマンドラマ・ファミリー