【外資系】英語会議・ファシリテーションで使う英語表現

こんにちは、私は外資系企業でマーケティングの仕事をしています。
仕事をする中でよく英語を使うシチュエーションが、電話や英語ミーティング。

特にファシリテーター(進行役)をするとなると、発言もしながら進行もするので、なかなか大変ですよね。
この記事では、会議などでよく使っている英語表現をまとめています。
少しでも引き出しを増やしておくと、実際の会議が進行がスムーズにすすみます。
これから外資系企業やマーケティング職を目指す方の参考になれば嬉しいです!
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英語会議・ファシリテーションで使う英語表現
会議と言っても、事前準備から、トラブル対応までいろいろな状況があります。
いろいろなパターンで聞く英語表現を紹介していきます。
スケジュール調整 会議設定
会議開催前にやらなくちゃいけないのが、会議設定。
事前に全員の予定を確認してしっかり調整する場合や、急遽チャットがきてすぐ話すレベルまでいろいろあります。


最近は録画や文字起こしなど、後から共有がしやすくなって助かってます
check availability(空き状況を確認する)
Can you check everyone’s availability for early next week?
(来週初めの空き状況を確認してもらえますか?)
日系企業にいたときは日程候補だして、全員にお伺い立てて…ってしてたけど、
外資にきたら、Teamsの全員の予定の空いてるところに勝手に会議を入れる文化でおもしろいなーって思いました
check-in(定例/軽めのミーティング)
Can you set up a monthly check-in?
(月次のチェックインを設定しませんか)

Check-in はアジェンダしっかりのMonghly meetingよりは、状況確認とか、進捗報告、困りごと相談みたいなニュアンス。
touch base(軽く話す・状況を確認する)
Can we touch base sometime this week?
(今週中に一度、お話しできますか?)
Can I call you on Teams now?
(今、Teamsで通話してもいいですか?)
社内でちょっと確認したい時には、画面共有もできるTeamsのほうが電話よりも便利。
グローバルチームとも基本はTeamsでコミュニケーションします。

時差がありすぎると、どっちかが大変なことが多いから、アジア圏だとありがたい
会議進行・ファシリテーション
ファシリテーション(進行役)は、会議全体をコントロールする役割
そんな時に使う英語表現です。

facilitate(進行する・円滑に進める)
Who’s the facilitator today?
(今日の進行はだれですか?)
あんまりDirectにFacilitatorという言葉は使わないですが、役割として。フォーマル寄りです。
everyone here(全員揃いましたか?)
Is everyone here?
(全員揃っていますか?)
オンライン会議だとバラバラ入ってきますし、だれが参加するかわからないので、確認してから始めます。
だれかが遅れてはいるなら、例えばこんな表現↓
XXX is still in another meeting and will join when they’re done.
(XXXはまだ別の会議中で、終わり次第参加します。)
record the meeting(会議を録画する)
Is it okay if I record the meeting?
(この会議を録画してもいいですか?)
最近は会議を録画したり、AIで平行して文字起こしをすることも増えてきています。
事前にひとこと言っておいた方が、いいですね。
on time(時間を守る)
I’ll try to keep us on time today.
(今日は時間通り進行したいと思います。)

次の予定があって延長できない場合などは、あらかじめ伝えておくほうがベター
実際に予定より遅れている時などは、behindで表現し、協力を促します
We’re a bit behind the agenda.
(アジェンダより少し遅れています)
get back on track(元の議題に戻る)
Let’s get back on track.
(元の議題に戻りましょう。)
話がそれて広がっていったときなどには、元のトピックにもどるよう声掛けします。
wrap up(締めくくる)
Let’s wrap up for today.
(今日はこのあたりで終わりにしましょう。)

“Anything else?” って聞いて、特になければ会議をしめます。
なれない頃はどうやって閉めたらいいかわからなくて、へらへらしながら、Thank you, Thank you, って言ってた(笑)
“Let’s close here” とかも同じニュアンスです。
依頼、報告、合意

pick this up(この対応を引き取る)
Can someone pick this up before the end of this week?
(誰かこの件、今週中に対応してもらえますか?)
leave it with you(この件を任せるね)
Would it be okay if I leave this with you?
(この件、お任せしても大丈夫そうですか?)

TODO決めたら「誰が・いつまで」にまで詰めておかないと、たまに空中に浮いてることある(苦笑
会議でその場ではわからないことも多いので、後で確認(持ち帰り)もよく使う表現です。
double-check(二重に確認する、念のため確認)
Let me double-check that with the team.
(その件、チームにもう一度確認しますね。)
get back to(あとで返答する)
I’ll get back to you after checking internally.
(社内確認のうえ、改めてご連絡します。)
handshake(合意)
We had a handshake on the timeline with the supplier.
(スケジュールについては、サプライヤーと合意しました。)
これも聞きなれない表現だったのですが、きっちりした契約ではなく、非公式だけど「合意感が取れている」ような場合に使われます。
alignment(認識合わせ、方向性の一致)
Let’s make sure we have alignment before moving forward.
(先に進む前に、認識が合っているか確認しましょう。)

数字などを提出するときにalignがとれているか(特に社外と)は、重要!
一人じゃ仕事は進められないですからね
トラブル対応
特にオンライン会議でよくあるのが、通信や音声のトラブル。

unstable connection(接続不安定)
It looks like your connection is unstable. Maybe turning off video might help.
(接続が不安定なようです。ビデオをオフにすると良くなるかもしれません。)

音がぷつぷつしたり、止まってしまうことはたまに発生しますよね。
本人からは気づけない、こちらから伝えて改善を促します。
ビデオオフしたら、通信量が抑えられて改善することも。
on mute(マイクがオフになっている)
You’re on mute.
(マイクがオフになっています。)
オンライン会議のあるある。1位かもしれない(笑)
これだけでも伝わりますが、Could you turn on your microphone? など、依頼すれば柔らかくなります

逆に自分がミュートになっていた時には、ONにして
Can you hear me?
など、確認します
audio is back(音声が戻る)
Your audio is back.
(音声戻りました。)
また、音が小さいときには、それを伝えてマイクなどを確認してもらいます。
your volume is low(音が小さいです)
Your volume is a bit low. Could you speak up a little?
(音が少し小さいです。もう少し大きな声でお願いできますか?)
screen share(画面が映っていない)
I can’t see your screen.
(画面が見えていません。)
画面版のあるある1位
共有されていない時には、まずは伝えましょう。自分が共有側なら、Can you see my slide? とか確認してから始めるのがいいですね。
wrong screen(違う画面が共有されている)
I think you’re sharing the wrong screen.
(違う画面が共有されています。)

パワポの発表者モードとか、オンサイトとオンラインのハイブリッドで画面拡張してると、たまにありますね
まとめ
英語会議に参加したり、場を回したりするのは、今でも割と毎回緊張して汗かきます。
でも、基本的な表現やよくある場面での声掛けは同じ表現の繰り替えし。
それらを覚えておくだけでも、考える負担が減って本題に集中できます。
外資になると、本社や海外のチームとのコミュニケーションで、特にWEB会議の機会は多いので、参考になればうれしいです。
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