読書メーターとブクログどっち派?読書歴30年の私が比較。
読書管理のアプリってどれがいいの ?
読書をしたら記録をしよう。アウトプットをしよう。などと、最近のビジネス本なんかではよく書かれてます。
手軽で、 操作もしやすく後からまとめるのも簡単という意味で、読書管理アプリの利用をおすすめします。
- 本って、読んだだけで終わっちゃうんだよな…
- この本を読んだ、他の人の感想が見たい
- あれ、この本読んだっけ?
読書管理アプリを使えばこんな悩みも解決できますね。
でもアプリっていくつもあってどれを使えばいいか迷いませんか?
私が、使用しているのは、読書メーターとブクログ。
それぞれメリット、デメリットがあるので、2つを併用してます。
そこで、本記事では両方のサイトを使っている私が、読書メーターとブクログの違いを比較していきます。
私がおすすめする使いわけはコチラ↓
おすすめな人
【読書メーターがおすすめ】
・他の人のレビューをたくさん読みたい
・読書家さんと交流したい
【ブクログがおすすめ】
・詳細な読書記録をつけたい
・新刊やランキングなどの情報をチェックしたい
・レビューで収益化したい
それぞれの理由について、記事内で詳しく説明していきます。
読書メーターとブクログの特徴
まず読書管理サイトってどんなことができるのかを説明します
読書管理サイトの基本的な機能
読書管理のサイトってどんなことができるの?
読書メータ、ブクログ。どちらのサイトでも利用できる、基本的な機能はこちらです。
- 本の登録 (読んだ本/読書中/読みたい本)
- 感想レビューの投稿
- 他の方のレビューの閲覧、いいね、コメント
- 読書データのグラフ表示
- Twitter など SNS との連携(自動投稿)
- スマホ版アプリの利用
読書メーターの特徴とメリット
読書メーターの特徴はこちら
- 利用者数が多く、レビューもたくさん投稿される
- 交流が活発でいいねがもらいやすい
- 自分の読んだ本に対する他の人の感想が読める共読機能
- 読んだ本がかぶっている率がと相性UP。相性機能
利用者数が多く、レビューもたくさん投稿される
ブクログと読書メーターを比較したときに一番の違いはユーザー数
読書メーターはユーザー数が多いので、また交流する機能もそれだけ、読書レビューの数も多い
例えば、2022年に本屋大賞を受賞した「同志少女よ、敵を撃て」の登録数はこちら
(2022.6月時点)
登録数 | レビュー数 | |
読書メーター | 1,856 | 521 |
ブクログ | 675 | 120 |
と、大きく差がついてます。
レビュー数が3.5倍もある!
自分が読んだ本についていろんな人の感想が見たいなら、読書メーターがおすすめです。
交流が活発でいいねがもらいやすい
交流もブクログに比べて活発にあり、レビューを投稿すると、けっこうナイス👍!をもらえます。
せっかくだから、自分の感想を他の人にも読んでもらいたい
リアクションが欲しい!って方には嬉しい機能ですね。
自分の読んだ本に対する他の人の感想が読める共読
読書メーターのユニークな機能の1つが「共読」
[感想・レビュー] → [共読]で開きます。
自分が読んでレビュー登録した本を、後から誰かが読んでレビューした場合、共読タブからチェックすることができます。
他の人はどんな感想を書いているのかを見ると、本を読み終えた後でも、また違った見方が広がって面白いところですね。
読んだ本がかぶっている率がと相性UP。相性機能
あまり取り上げられないけど、けっこう気に入ってる機能
読んだ本がかぶってる率が高い、相性のいい読書家さんが表示されます。
[つながる]タブ → [相性] で確認できます。
読んだ本を登録したり、感想・レビューを投稿するとさらに相性占いの精度があがります。気になる読書家さんがいましたらお気に入りに登録してみましょう!また、相性データの更新には1〜3時間ほどかかりますので、本を登録したら時間をおいて確認してみてください。
読書メーターの説明より引用
この機能でわかったのが、自分と相性がいい人の選ぶ本は、外れが少ないところ。
なので、相性が良いと出てきた方の本棚を見て、
自分と好みちかいなーって思ったら、お気にいりにいれましょう
選ぶ好みが似ているので、今まで知らなかった面白い本が見つかったりします。
ブクログの特徴とメリット
一方、ブクログの特徴はこちらです
- 読書レビューに使える機能が豊富
- マイページが本棚で、読んだ本がすぐ見える
- Amazon アソシエイトが使える
- 新刊ニュースやブクログ通信で本に出会える
読書レビューに使える機能が豊富
- レビュー文字数、制限なし
- カテゴリ分けができる
- タグが使える
- 非公開メモが使える
- 読書グラフがわかりやすい
ブクログはレビュー文字数、制限なし
読書メーターはレビューが250文字しか書けず、改行もできません。
しかし、ブクログは長めの感想も入力可能。
いろいろ書きたいのに、文字数オーバー(泣)
ということがありません。
(タイムラインの表示は続きを読むとなり、全文は表示されません)
逆に250文字以内に納めるのは、簡潔にまとめる練習にはなるかも…
カテゴリ分け
これも読書メーターにはない特徴。
自分でカテゴリを作り、本を分けることができます。
例えば、私はビジネス系と自己啓発系は一緒でいいと思っているし、学習系のなかでも英語だけはわけたいなどと自分好みに作ってます。
あまり細かく作るのは苦手なので、ざっくりやってます。
お気に入りの作家さん達でまとめるるのもアリですね
タグ付け
ツイッターのようなタグづけができるので、#本屋大賞 のようなタグで共通点のある本を探せます。
非公開メモ機能
意外と重宝しているのが、この自分だけのメモ機能。
- 本の内容を忘れたくない。でも、ネタバレは書きたくない!
- 表向きの感想と素直な感想(ネガティブなど)は分けたい!
なんてことありますよね
そんな時に、ネタバレ含め内容をまとめたりするのに使ってます。
↓ちなみに画面はこんな感じ。
読書グラフ
ブクログのグラフは月ごとの表示で見やすい。
読書メーターの読書グラフは直近のものしか表示されません。
数字もでてくるし、マンガと活字などをわけることもできます
マイページが本棚。読んだ本がすぐ見える
アイコンをクリックした時に飛ぶページが本棚ページです。
気になる感想などを見て、アイコンをクリックすると、その人が他にどんな本を読んでいるのか、パッと見でわかります。
【ブクログ マイページ】
ブクログのYomekoのマイページはこちら
一方、読書メーターは読書グラフや最近のレビューなどが表示されます。
【読書メーター マイページ】
ブクログならAmazon アソシエイトが使える
Amazon のアソシエイトを持っている場合、ブクログで利用することができます。
つまり誰かがあなたのレビューを見て、本棚から本を購入した場合、Amazonから紹介料を得られます。
ユーザー数から考えると、収益はそれほど大きくなならないですが、アソシエイトを持っている方は、設定しておく方がいいでしょう
新刊ニュースやブクログ通信で本に出会える
トップページには、新刊情報やランキングが出てきます。
また、ブクログ通信というウェブマガジンのページもあり、
人気作家さんのオススメ作品や、話題の本の紹介なども豊富。
読みたい本が特に決まっていない場合などに、気になる本に出会えるかも
読書メーターとブクログどっちを使ったらいいの?
では、けっきょくどっちを使ったらいいのか。
私が考える使い分けはこちら。
おすすめな人
【読書メーターがおすすめ】
・他の方のレビューをたくさん読みたい
・読書家さんと交流したい
【ブクログがおすすめ】
・詳細な読書記録をつけたい
・新刊やランキングなどの情報をチェックしたい
・レビューで収益化したい
私はブクログに細かい読書記録を書いて、最後に読書メーターに投稿してます
読書好きさんにおすすめのサービス
最後に、読書好きさんにおすすめのサービスを2つ紹介します。
どちらも詳細は別記事で詳しく説明していますので、興味がありましたらぜひチェックしてみてください。
たくさん本を読みたいなら読み放題のKindle Unlimited
上でも触れましたが、たくさん本が読みたいならコスパがいいのが、Amazonの定額読み放題サービスKindle Unlimited。
月額980円で対象本が読み放題。一度に20冊まで借りられます。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
無料で30日間 お試しできます!
なかなか読書時間がとれないなら、聴く読書 Audible
落ち着いて読書時間をとるのが難しい方向けには、Amazonのオーディオブック聴き放題サービスAudible
移動時間やながら時間も活かして読書が楽しめます。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
無料で30日間お試しできます!
まとめ:読書メーターとブクログの比較
せっかくなら、読書をした後は
読書記録をつける&レビューでアウトプットしましょう。
読書メーターとブクログ比較
- 読書メーター:利用ユーザーが多く、交流重視の方におすすめ
- ブクログ:自分好みの読書記録や新しい本探しがしたい方におすすめ
記録を残しておくと、あとからまとめることもできますよ