ブックカバーはいらない?私がカバーをつける理由とおすすめブックカバー
- ブックカバーを使うか悩んでいる
- ブックカバーを使う理由が知りたい
- おすすめのブックカバーを教えて欲しい
こんな悩みを解決する記事です。
あなたは読書をする時ブックカバーをしますか?
電車で本を読んでいる人を見ているといろんな方がいますね
- そのままで読む方
- 書店の紙カバーをつけている方
- ブックカバーをつけている方
わたしはブックカバーする派です
今ブックカバーを買う、あるいは、プレゼントしようと悩んでいる方はどんな理由で付けているかが気になりますよね。
この記事では、 図書館愛用歴30年。自称読書家の私が、ブックカバーをする理由とメリット、デメリットと愛用のブックカバーを紹介します。
ちなみに私の愛用品はこちら↓
私がブックカバーをつける理由とメリット
私は基本的に、読む時にはブックカバーをし、本棚にしまう時は外します。
ブックカバーを使うメリットはこちら
ブックカバーのメリット
- 本が汚れない、傷まない
- 今読むべき本が一目でわかる
- 本のタイトルや表紙を隠せる
順番に説明します。
①本が汚れない、傷まない
本を持ち歩く時、カバンに入れる方は多いですよね。
他の荷物に当たって、微妙に表紙が傷ついたり、帯が少し破れたりしませんか。
自分の本であればなるべくきれいに読んで、保存したいので、持ち歩き時は保護のためにつけます。
図書館で借りた本であれば、透明フィルムなどで保護されていますから、そうそう汚れたりはしませんが、やはり借りたものはきれいに返したいのでつけていることが多いです。
②今読むべき本が一目でわかる
積ん読本がいっぱい置いてあると、どれから読もうか迷いませんか?
おすすめされて借りた本もありますが、だいたいが読みたいものですので、読む気がなくても目移りしてしまったり…。
ですので、1冊読み終えた時点で、次に読む本を決めてブックカバーをかけておきます。
常に1冊だけカバーがかかっている状態なので、外出時はそれだけカバンにいれればOK。
意思力の節約ですね
③ 本のタイトルが見えない
そして、一番の理由がコレ。背表紙を見せたくない。何の本を読んでいるか知られたくない。
私は電車通勤なので、読書している人を見つけると、つい観察しちゃいます。
背表紙が見えていると、タイトルまでチェックしてしまい…
あ、東野圭吾の新刊
あ、それ私も読んだわー。めっちゃ話したいー
などと心の中のつぶやきが止まりません。
自分が見てしまうから、見られているんじゃないかとも気になる。
なんとなくですけど、日本人なら共感する方多いんじゃないでしょうか?
まぁ何の本を読んでいるのかにもよりますけど、私の場合、学習系・自己啓発系・ビジネス系は正直ちょっと恥ずかしいです。
たとえば先月読んだこの本
すごくいい本で、図書館で読んだ後ですぐメルカリで購入するくらい気に入った本。
が、しかし、これをこのまま読んでたら、ちょっと…微妙かな。(キム先生ごめんなさい)
職場では特に、何の本を読んでいるか、見られたくない心理が働きます。
こんな転職の本を職場でそのまま読むのは勇気がいりますよね。
しかし、本は常に持ち歩いて読みたい。なので、ブックカバーをつけるわけです。
余談ですが、桐野夏生さんのバラカをカバンから出してたら、後輩に「ギャグですか」と言われました。
分厚すぎて(656ページ、ハードカバー)
ブックカバーをつけるデメリット
ブックカバーをつけた場合のデメリットもあります。
ブックカバーのデメリット
- サイズに合わせて準備する必要がある
- いつも同じ外観になる(飽きる)
①サイズに合わせて準備する必要がある
文庫、新書、四六版。規格があるとはいえ、本にはさまざまなサイズがあります。
同じ四六版でも、ソフトカバー用のカバーにハードカバーは入りません。
そのため、なんだかんだサイズを買いそろえる方向に行きがち。
するとブックカバーのためのコストがかかってきてしまいます。
②いつも同じ外観になる(飽きる)
本の装丁にはいろいろな表現がされているものですが、ブックカバーを書けてしまうといつも同じ見た目になってしまいます。
いくらお気に入りのブックカバーを使っていたとしても、ちょっと
若干飽きてくるのも正直なところです
素敵な装丁が楽しみという方にはちょっと残念な点かもしれません。
おすすめブックカバーはピッチーノ
私が日常的に使っているブックカバーはこちらです。
赤多め。
文庫・ハードカバー(小説など)・単行本(四六版)のサイズで、普段読むものはだいたい対応できます。
B6変形判などの不規則なものにはフリーサイズを使っています。
文庫用のムーミン柄は誕生日プレゼントでいただきました。名入れもしてもらった、愛着のあるお気に入り品です。
一押しはイタリア革製ピッチーノ
いろいろと試してきた中で一番のおすすめは、 イタリア産のナッパラックス革を使い、日本で制作したブックカバー、piccinoです。
(写真の一番右側に映っているものです)
- 布や合皮にはない 手触りの良さ
- 使えば使うほど味が出てくる本革製
- 豊富なカラー展開
- 高級感があるので、プレゼントにも最適
最初は少し使いにくいかもしれません。
私も第一印象は「あれ?」っと思いました。まだ堅めで、革の匂いも結構気になりました。
なじむのに半年~1年くらいかかりましたが、今では全く問題ありません。
しっくりと手になじみ、使えば使うほど味がでてくるのは革製ならでは。布製や合皮とは違う感触があります。
カラーも13色展開しているので、好みに合わせて選べます。
ちなみに、私のは「アカチャ」
私は前職の退職時に記念品としていただきました。何がいいか聞かれたので、真っ先にこれを指名。
少々値が張るのが難点ですが、長く使うことを考えれば十分元は取れます。
私も買い足したいなぁ…
ピッチーノのサイズ展開はこちら
piccinoの公式サイトはこちら。ブックカバー以外にもバックや小物があります。
フリーサイズのブックカバーは使いづらい
わざわざサイズを揃えなくても、フリーサイズひとつ買えばいいんじゃないの?
と考える方もいるかもしれません。
確かに、フリーサイズなら1つでいろいろなサイズに対応できるので、たくさん買う必要がありませんね。が、フリーサイズはおすすめしません。
理由はフィット感。読んでる最中に、しょっちゅうずれて気になるから
サイズがフィットしていないので、本を読んでいる時にパカパカ本から離れたり、読んでる途中でよくカバーがずれてくるのが地味にストレスです。
読書に集中したいなら、各サイズのブックカバーを揃えて、フリーはサブ的に使うのがいいかと思います。
まとめ:ブックカバーをつけるメリットとおすすめ
- 本を汚さない・傷つけないため
- 今、読んでいる本の目印になる
- 表紙やタイトルを隠せる
- ブックカバーはフリーサイズではなく、よく読むサイズをそろえるのが◎
- オススメはイタリア製ピッチーノ
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