私がこどもの頃は、本屋で本を読むと言えば、(店員さんの目を気にしながら)ぱらぱら立ち読みする程度でした。
大学生の頃、ブックカフェという言葉は聞きましたが、本をたくさん置いてあるカフェという印象。
しかし、今ではブックカフェという、本屋とコラボしたカフェがどんどん増えてきているのです。
- ブックカフェってどんなところ?
- ブックカフェでの楽しみ方
本記事の内容
ブックカフェってどんなところ?
ブックカフェは文字通り、ブック&カフェ。
つまり本屋さんの中にカフェが併設されていたり、大量に本が置かれていて、読み放題のカフェです。
増えているのが、本屋併設型でタイプで、商品の本をカフェで読むことができるのが最大の特徴。
数年前までは、ブックカフェがあるのは都内ばかりでしたが、大手のTSUTAYAがブックカフェ型の店舗を広げているため、全国に広がっています。
ブックカフェの利用方法
細かいルールは店舗によって異なります。入り口などに説明書きがある場合が多いですので、見つけたらよく読みましょう。
だいたい、持ち込み冊数や時間が制限されてたりします。また、制限はなくとも、混雑時には声をかけられる場合もあります。
私がよく行く蔦谷(つたや)書店は、注文1回につき1冊本を持ち込んで読むことができます。
ブックカフェのメリット
ブックカフェを利用するメリットは、
- 非日常:店舗ごとにコンセプトが異なる
- 集中力:カフェの雰囲気+音で集中力があがる
- 低コスト:コーヒー1杯の値段で本を読むことができる
- 最新刊:人気の本、話題の本、最新刊が取り揃えてある
などです。順に説明します。
非日常:店舗ごとにコンセプトが異なる
ブックカフェと一口にいってもその形態は様々です。
照明明るめのスタイリッシュな雰囲気のお店や、
カフェの雰囲気を活かした、馴染みのあるお店。
広々とした空間が特徴的なものもあれば、コワーキングスペースやキッズスペースが入っている店舗まで。
ブックカフェが気に入ったら、いろんなお店を訪れてみるのもいいですね。
もちろん、読書に限らず、カフェとして利用したり、勉強をするのもOk
電源やwifiのサービスがあるところも多いです。
集中力:カフェの雰囲気+音で集中力があがる
カフェの環境音は、集中力を高める効果があります。
特にクリエイティブ性に対しては、図書館のような静かな空間よりも、カフェのような適度な雑音(70dB程度)がある環境の方が、結果がよかった、という実験データがあります。
また、周囲に人がいることにより、自己認識力が高まります。
カフェで読書に集中している自分というイメージにより、集中力を維持しやすいそうです。
低コスト:コーヒー1杯の値段で本を読むことができる
ブックカフェでは本を購入するよりも、安く読書することができます。
本が1000円前後、飲み物が数百円くらいですから。
本自体の情報 + 素敵な空間で本を読める時間
を買えるとなれば、そのお得さははかり知れません。
最新刊:人気の本、話題の本、最新刊が取り揃えてある
図書館などでは、話題の本は予約が埋まってしまうので、本棚には並ばず、ぱらぱら見ることすらできません。
しかし、ブックカフェでしたら、話題の本や新刊本も揃っています。
ジャンルごとのランキングもあるので、どんな本が人気かも一目瞭然。

もしも汚してしまったら?
ここで気になる疑問をひとつ。
カフェで読書というと、飲み物をこぼしてしまうようなアクシデントも考えられます。
もしも、本を汚したりした場合、どうしたらいいのでしょう?
対応はお店によって異なりますが、必ず買い取りというわけでもないようです。
そのまま棚の戻すようなことは絶対にやめてください✋
次に読む人、購入する人、お店に迷惑がかかりますし、そもそもマナー違反です。
まとめ
図書館とはまた違った魅力のあるブックカフェ。まだ試していないかたは、一度訪れてみませんか?