QC検定
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【QC検定3級】独学で合格する勉強方法とおすすめ教材

QC3級
Yomeko
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QC検定を受けることにしたけど、どうやって勉強したらいいのかな?

Yomeko
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テキストと過去問を中心に、繰り返し問題を解けば合格できます!

QC検定(品質管理検定)は製造や建築などの業種で求められるような、品質を管理する方法に関する知識を問う試験。

1~4級までありますが、4級は合格率も高く優位性も出にくいことから、まずは3級からとよく聞きます。

本記事では、これからQC検定の3級に向けて勉強する方向けに、どんな内容かや勉強法について書いていきます。

本記事の内容

  • QC3級に合格するための勉強法
  • おすすめの教材

記事を読んでしっかり対策をすれば、合格できます。

直前で慌てることのないよう、余裕を持って学習計画を立てましょう。

過去問は2022年の12月に最新刊が出ています。購入する際は最新であることを必ず確認しましょう。

品質管理検定(QC検定)の概要や申し込みなどは、こちらの記事をご覧ください。

QC検定3級 試験の内容、合格基準は?

まずはQC検定の概要について。

QC検定には2つの科目があります。実践(計算)と手法(文章)です。

QC検定の表

合格するには、どちらも50%以上、かつ総合で70%とらなければなりません。
つまりどらちかだけ得意になっても合格基準には達しないわけです。

普段からあまり統計になじみがないのであれば、手法問題(計算問題)の方が時間がかかります。

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テキストは手法から取り掛かりましょう。

QC検定3級の勉強を始める前に

勉強

まずは勉強時間を確保する

まずは勉強時間を確保します。
具体的には、いつ勉強するかそしてどのくらい時間がとれるのか

あなたが現在どのくらい品質管理になじみがあるかにもよりますが、時間があるときに勉強するやり方では、少々不安が残ります。

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なるべく一回受験で終わらせるように、ちゃんと時間を作りましょう

なんとか試験前の数週間だけでも、勉強のための時間を確保しましょうね。

QC検定3級の勉強法と使用する教材

さて、準備が整ったら早速始めましょう。

基本的な勉強の流れは以下のようになります。

QC検定 3級の勉強方法

  1. テキストを一周する
  2. 公式をまとめる
  3. 過去問を解き、理解が不足している部分はテキストに戻る

試験勉強=テキストで基礎知識取得と内容理解 & 過去問や問題で実践演習

これはQC検定に限らず他の資格試験にも応用できる、王道のやり方です。

テキストだけでは実際の出題の形式や傾向がわからず、過去問だけでは網羅性が低いため、かならずセットで取り組みましょう

①テキストをざっくり一周する

はっきりとは理解できないところがあるかもしれませんが、まずは一周して全体を把握します。
どのような分野の問題が出題されるのかを確認しましょう。

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とっつきにくいと感じるなら、図解の多いユーキャンのテキストやマンガもおすすめ

次に、もう一度頭から読みつつ、練習問題と巻末問題を解いていきます。
わからない場合は、説明部分に戻って復習しましょう。

文章を読んだだけではよくわからなかった部分も、問題を解くことによって理解できることも少なくありません。

②公式をまとめる

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過去問に進む前に、いったん公式をまとめておきましょう

私が使ったテキストでは、残念ながら公式まとめページはありませんでした。

公式を知らないと解けない問題も多々ありますし、逆に公式さえ知っていれば、与えられた値から逆算して解くようなことも可能です。

式がたくさんあって、どれを覚えればいいのかわからないっていう場合は、 練習問題や過去問を解いてあなたが実際に使った式を覚えていきましょう。

↓まとめの例

 私の自作ですが↓のページから暗記シートを使用できます。

③過去問を解く。理解が不足している部分はテキストに戻る

次に、過去問です。資格試験を受ける場合には、過去問を解くことは必須の作業です。

テキストだけでなく、必ず過去問を解きましょう。

残念ながら、テキストもすべての項目は網羅できていません

他にも見てみましたが、1冊だけで完結できるようなテキストは現状見当たりませんでした。

過去問とテキストの2本立てが必要です。

テキストに載ってないことが試験に出るの!?

と、不安になるかもしれませんね。

でも合格基準は70%なので問題ありません

必要なのが100点ではなく、70点という合格点なら、過去問6回分をしっかりやりこむことで合格できます。

過去問は、全てを一気に解くのではなく、1つずつ進めます。

わからなかったところを復習し、その問題が解けるようになってから、次の回に進みましょう。

過去問の解説は、文章での説明が多くて、少々わかりにくいかもしれません。

その場合、テキストに戻って再確認してください。

QC検定 公式過去問アプリ 期間限定で販売中(2022年版)

3級・4級限定ですが、日本規格協会から、QC検定の学習アプリがリリースされています。

通勤・通学中や隙間時間で勉強したい方におすすめ

アプリは4種類あります。過去問の量によって、若干値段が変わりますので注意しましょう

アプリ有料コンテンツ
過去問&解説
金額無料問題販売期間
3級①2回分セット
②4回分セット
③6回分セット
①1,340円
②1,600円
③1,720円
5問2022年6月まで
3級
Lite
2回分セット1,340円5問2021年11月まで
4級①4回分セット
②2回分セット
①1,220円
②730円
3問2022年6月まで
4級
Lite
2回分セット 730円3問2021年11月まで
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アプリならすきま時間にも学べていいですね

QC検定3級 過去問・解説アプリ 2022年版

QC検定3級 過去問・解説アプリ 2022年版
開発元:日本規格協会
無料
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QC検定の勉強で困ったときには?

統計の内容がわからない

QC検定の手法(計算)問題は、ほぼ統計です。

統計は、わからない単語だけを検索して部分的にかいつまんで読んでも理解しづらいので、QC検定のテキストではなく、統計の本で全体をざっくり見ることををおすすめします。

文章ばかりはちょっと…

という方にはマンガから入るのがおすすめ。

お金をかけたくない場合には、統計WEBさんのページは情報量が多いので参考になります。

電卓の使い方がわからない

なぜ、試験に電卓が持ち込み可能なのか?
電卓を使わないと解けない問題が出るからです。

電卓の使い方は学校では習わないので、自己流の方も多いのではないでしょうか?

試験には時間制限もありますので、最低限GT、メモリーくらいは覚えておいた方がいいです。
計算結果を手打ちしないのでミスも減りますし、入力が少なくなるので計算時間も短縮できます。

ジーティー?メモリ?

となってしまうかもしれません

そんな方は↓の記事にて説明しているので、ご確認ください。

QC検定におすすめの電卓

まとめ:QC検定3級に合格する勉強法

QC検定3級に合格する勉強法

  • 品質管理検定は、7割取れれば合格する試験
  • まずはテキストで全体を学習してから、過去問で演習
  • 計算問題が苦手なら、統計学の基礎をざっくり学ぶ、まんががおすすめ
  • 電卓の使い方も一緒に覚えておくと、時間短縮&ミスも減る

申し込みはこちらから:QC検定の公式サイト

2級を受験される方はこちらの記事をどうぞ

QC検定2級 一発合格した勉強方法を解説。勉強時間とおすすめ教材

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Yomeko -よめこ-
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英語力を稼ぐ力に変えたいあなたへ

30歳過ぎて2児の育児をしながらやり直し英語→未経験の英語転職

入社後も英語学習継続中(現在TOEIC 935)
英語を活かした転職や副業、ビジネス英語学習について発信

ゆる読書30年~/技術職~13年/英語スピーチ/GR英語多読/TOEIC/ワーキングマザー

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