- 大人でも勉強が必要。
- スキルアップした方が有利になる
それは頭ではわかっているんだけど、現実問題、そんな時間はない。ムリすれば1日くらいは作れるけど、全然つづかない。
私たち、忙しいですもん、そうなってしまいますよね。
なので、結論:時間ができたらやる → 時間を作る って方向に持っていくしかないです。
残念ながら、「できたらやる」では永遠にタイミングは訪れません。
本記事では、日々の忙しい生活の中から、どう見直して、時間を作り出していくかを書いていきます。
- 勉強や副業などに割く時間がない
- たまには頑張れるけど、長続きしない
勉強時間を作り出し、習慣化する5つの手順
勉強時間を作り出す手順は次の5つです。
勉強時間を作り出す 5Step
Step1:現状を把握する
Step2:変えられる部分と変えられない部分に仕分けする
Step3:変えられる部分から時間を作り出す
Step4:実際にたてた予定でやってみる
Step5:定期的に見直す
Step1:現状を把握する -1日の時間の使い方-
まず、時間を作る前に、今どんなふうに時間を使っているのかを知る必要があります。
あなたは、1日のなかで、自分がいつ何をしているか把握していますか?
意識していないと、1日ってなんとなく過ぎてしまいますよね。
朝起きて、仕事行って、帰ってきてあれこれやってたらもう寝る時間…
まずはざっくりそれを書き出してみましょうか。
細かいことは構いません。
仕事など決まっているところから埋めていくと、はめやすいです。 週末は予定変動が大きいと思うので、平日から、自分の日々の習慣を棚おろしをします。
例 Yomekoの場合

一見どこにも勉強できるような時間はありません。
空き時間があれば、そこで何かをしてしまうのものなので、
あからさまに空いている時間はないのが普通ではないかと思います
Step2:変えられる部分と変えられない部分を考える
次に、書き出した内容を分類します
- すぐには変えられないもの(例:仕事時間や保育園の開始時間)
- なるべく変えたくないもの(例:子どもの生活・睡眠時間)
- その他
ここで、①・②はまず除外します。
転職や引っ越しなどで、変更できる可能性はもちろんありますが、
そのためのスキルアップをするためにも、まずは今あるところから時間を作ることが先決だからです。
睡眠時間だけは確保。最低でも6時間、理想は8時間
睡眠時間が6時間を切ると、脳は酩酊時と同じ状態だというデータもあります。
非効率この上ないし、健康を損ねたら何にもなりません。
Step3:変えられる部分で、時間を作り出す方法を考える。
仕分けができたら、変えられる可能性のある③の部分から時間を作ります。
時間を作るには、以下の方法からできることがないか考えてみましょう
- 不要なことをやめる
- 時間を変える&まとめてやる
- 機械に任せる
時間がない の対策① 不要なことをやめる
まず簡単なのは、やめることです。
- TVをみてしまう
- だらだらSNSをみてしまう
- お付き合い残業してしまう
- スマホでゲームをしてしまう
- 飲みの誘いを断れない
などなど。特にTVとスマホは油断するとすぐに時間がたってしまうので注意が必要。
つい、だらけてしまう時間が多い方は、このような時間をけずるだけでも、すぐに生み出せるはずです。
時間がない の対策② 時間を変える&まとめてやる
何かをやるならオススメは朝です。
朝は一番頭が働くと同時に、邪魔が入る要素が少ないからです。
今まで夜に勉強をしていて、ついつい、疲れてサボってしまうという方は、
ぜひ、はやめに寝て、朝に活動することを試してみてください
もう一つはまとめてやるということです。
例えば、
- 家計簿は週末にまとめてつける
- ごはんはたくさん炊いて冷凍しておく
- SNSは時間を決めて、その時間だけみるようにする(通知はオフ)
などです。
と、思われるかもしれませんが、準備や片付け、集中するまでの時間などを考えると、
同じ内容でもまとめてやった方が効率よく進みます。
時間がない の対策③ 機械に任せる
最後は、自分でやらず、機械に任せるということです。
つまり、時短家電の導入。私が使っていて、おすすめする時短家電はこちら
どれも良く知られているので、もはや説明は不要かと思いますが…。
時間が節約できる、だけでなく、家事の疲れや、やらなきゃいけない。と考えるストレスも軽減するので、本当に楽になります
時間変化の実例
参考までに、私の場合のスケジュール変化はこちらです

◆変えたこと
- こどもと一緒に寝て、睡眠時間を変えずに起床時間を早めた
- 平日はそれほど消費しないので、家計簿は週末にまとめてつけるようにした
これで朝1時間弱の勉強時間が確保できました。
これに加えて、隙間時間に、アプリやリスニングに取り組むことで、勉強時間を確認していました。
1日は24時間しかありません。
新しく何かに取り組みたいなら、何かをやめるか、変える必要があります。
そうしないと、毎回意思力を消耗するだけでなく、睡眠時間や必要なリラックスの時間などを削ることにもなりかねません。結局やらなくなって元に戻ります。
Step4:実際にたてた予定でやってみる
まずは、平日5日続けてみましょう。
途中で、
と途中で気づいても,とりあえず次の週末まではそのまま続けましょう。
なぜなら、日課を変えるのが最初が一番大変であり、数日続ければ慣れてくる可能性もあるから。
数日続けてもやっぱり難しいなと思うなら、スケジュールの組み方をもう一度考えましょう。
Step5:定期的に見直す
実際にやってみたら、期間を決めて定期的に見直ししましょう。PDCAってやつですね。
最初は1週間スパンくらいで、平日5日やってみて、週末に見直しなどでいいと思います。
- 集中力がきれる時間帯ではなかったか。
- スケジュールに無理はなかったか。
- 邪魔は入らなかったか。
などと、振り返って考えてみてください。
これを続けていくと、自分なりのスタイルが出来上がっていきます。ひとまず目標は、1か月。続けてみましょう
やらない人は何をいってもやらない
さて、ここまで読んでいかがでしたか?
やってみる気になった方も、結構めんどくさいな~と思った方もいるかもしれません。
そんな方はムリに時間を作らなくてもいいかもしれません。
今のあなたにとっては、勉強よりも大事なことがあるというだけのことです。
勉強はかなりコスパがいいので全力でおすすめしたいのですが、人生においてその瞬間に大事なことは人それぞれ。
そのような場合は、無理せずに、また勉強欲が高まった時にでも、戻ってきていただければと思います。
人生は長いのでチャンスは何度でもあります。
ハードワーク過ぎて他に何もできないというかたは、勉強などを考える前に、一度その仕事自体を見直したほうがよいです。
ブラック企業で心身共に疲弊して動けなくなる前に手を打ちましょう
まとめ
- Step1 :現状を把握する
- Step2 : 変えられる部分と変えられない部分に仕分けする
- Step3 :変えられる部分から時間を作り出す
- Step4:実際に立てた予定でやってみる
- Step5:定期的に見直す
- 【時間を作る方法】
- ①不要なことをやめる。
- ②時間を変える&まとめてやる
- ③時短家電を導入する