スコアアップの鍵。すきま時間学習のコツとTOEICおすすめ教材

英語の勉強をしなきゃいけないと思っていても、時間がなかなかとれなくてやきもきしてしまうこと、ありませんか?
朝活や休日などで机に向かう時間はとれますが、それだけでは勉強時間が足りませんよね。

そこでうまく活用したいのが、すきま時間。
私自身もすきま時間や、ながら時間のコツコツ学習を積み重ねることで、フルタイムワーク&ワンオペ育児をしながらでも、TOEICで900点以上を取得できました。
本記事では、すきま時間で英語をインプットする方法と主にTOEIC向けのおすすめの教材を紹介します。
記事の内容を実践することができれば、あなたの英語力も必ず上がっていきますよ。
すきま時間のTOEIC学習なら、スタディサプリ ENGLISH
がおすすめ。
お年玉キャンペーン実施中
スタディサプリの内容については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ご覧ください。
スタディサプリENGLISHでスコアアップ。TOEIC L&R対策コースの講義内容を解説
すきま時間も活用し、7か月でTOEIC300点UP
私も、ワンオペ育児&フルタイム勤務しながらやり直し英語をしていた時、一番の悩みは勉強時間がとれないことでした。

しかし、すきま時間やながら時間で、英語をインプットしていくことで、7か月でTOEICが 445→780点までアップさせることができました。
私の場合は、机に向かう時間よりも、すきま&ながら時間の勉強のほうが多かったです。
もちろん、机に向かって取り組むほうが、問題も解きやすいし、集中できるでしょう。
しかし、机で勉強ができないのであれば、できないなりになんとかするしかありません。
そこで、私がやってきたことを元に、パターン別に学習方法をまとめました。
ぜひ、1つずつでも試してみてください
という方は以下の記事も参考にしてください。
すきま時間学習が必要な理由
社会人が英語学習をするならば、すきま時間の活用が欠かせません。
すきま時間学習が必要な理由は、
- 目的を達成するには、時間がかかる
- 忙しい現代人は、まとまった勉強時間を確保するのが難しい
①目的を達成するには、時間がかかる
何かがそこそこできるようになるために必要な時間は、1000時間とよく言われています。
もし1年で英語を身につけると考えると、単純計算で1日に3時間の勉強をしなければなりません。
TOEICだけを目標にしたとしても、少なくとも数100時間の勉強は必要。
あなたはそれだけの時間がとれますか?
机に向かえる勉強時間だけで達成しようとすると、数年かかってしまう人もいるのではないでしょうか?
しかし、すきま時間も活用すると、使える時間はもっと増えます。
生活習慣にもよりますが、2倍・3倍になる人もいるかもしれません。
これを積み上げることで、少しずつ英語力もついていきます。
②忙しい現代人はまとまった勉強時間を確保するのが難しい
人それぞれ状況は違いますが、現代人はとにかくやることがたくさんあります。
仕事で残業があったり、育児や介護、家事で忙しかったり、趣味や付き合いがあったり、etc.
勉強という言葉が出てきた時に、一番よく聞く言葉が
というものです。
私自身も、まとまった時間を、毎日1時間以上確保をすることは困難です。早朝にやれるくらいがせいぜい。
だからこそ、すきま時間を活用することが必須だし、効果的。
机に向かう時間が取れなくても、使える時間というのは必ずあります。そこを見つけて、勉強時間を少しでも積み上げること、そして、それを習慣にしていくことが社会人の勉強の鍵です。
すきま時間で英語を勉強する時のコツ
すきま時間学習のポイントは事前準備にあり
すきま時間はその名の通り、何かと何かの間の時間。たいていは短い時間しかありません。
ここで何をするか迷ってしまったり、取り掛かるまでに時間がかかってしまうと、あっという間に時間が過ぎ去り、やりたいことができません。
つまり、すきま時間学習で一番大切なことは、仕込み:事前準備をしっかりしておくこと。
いざ、時間ができたら、あとは状況に合わせてやるだけの状態になっているのが重要です。
効率的にすきま時間学習を行うための準備方法
いざ準備と言われてもピンときませんよね。まずは、自分の日常でどんなすきま時間・ながら時間があるかを考えてみましょう。
例えばこんなものがあります。
- 通勤や外出などの移動時間
- お昼休みなどの休憩時間
- 診察や友人との約束などの待ち時間
- ランニングやウォーキングなどの時間
- 洗濯や食器洗いなど、家事をしている時間
どうでしょう?あなたの日常の中にこのようなシーンはありませんか?
思い当たるものをリストアップしましょう。
しかし、カフェで友人を待っている時と、満員電車に乗っている時。状況が違えば、できることも違ってきますよね?
ですので、いくつかのパターンに分けて準備しておくことをおすすめします。
例えば私の場合はこのようにわけていました
- 少し長めのすきま時間 (休憩中や長めの通勤電車内など)
- 5分以下の短いすきま時間(短い乗換え待ちなど)
- 耳しか空いていない時(混んでいる電車・家事中)
- あまりやる気がでない時
パターン別、すきま時間学習におすすめの教材
一例として、私がやっていた教材や方法を、紹介します。(TOEIC教材が中心)
①少し長めのすきま時間
少し長めに時間が取れそうな時のおすすめはこちら
- Part6・7向けの長文を読む
- 単語帳を回す
長文を読んでいる途中で、時間が終わってしまうと中途半端になってしまいますが、5分とれればPart6やシングルパッセージを読めるでしょう。
すきま時間といえば特急シリーズ。持ち運びも便利でコンパクトです。
単語帳を回すのもおすすめです。
英単語はとにかく出会う回数を上げることが定着させるコツ。
「5秒わからなかったら答えを見る」のように、1つの単語に時間をかけ過ぎず、どんどん回して進めていきましょう
②5分以下のすきま時間
短めのすきま時間やどのくらい時間がかかるのか不明な時などにおすすめなのがコチラ
- アプリ学習
- 一問一答形式の問題
アプリ学習はすきま時間に最適な方法の1つ。
本を出す必要もなく、スマホで片手で取り組めるので、すぐに開始できます。
スタディサプリは1つの動画や演習が3分程度なので、短い時間にサクッと積み上げられます。
本と違ってアプリで勉強するとクイズのように楽しめるのもいいですね
いつでも切り上げられるような問題も、ちょっとしたすきま時間に最適。
さくっと解けるPart5などがちょうどいい分量。
使いやすいのは特急シリーズや千本ノックシリーズです。
時間を測って解くのは家でやり、すきま時間に復習をすすめていく
間違えた問題には、ブックマークをつけておいて、1周したら間違えた問題を集中的に復習。
③耳だけ空いている時
混んでいる電車内で本を開くのがためらわれる、家事をしていて両手があかない。
そんな時にできるのが、リスニングやシャドウイングです。
公式問題集のリスニングは本番と同じナレーターなので、リスニング聞きこむなら公式がおすすめ。
2022.10.19 発売 =TOEIC 公式問題集9=
TOEICを受けるなら、必ず解くのが公式問題集。
古いものは問題傾向やリスニングのナレーターが違うこともあるので、最新の公式問題集9を使いましょう。
今の試験に最も傾向が近く、スコアアップにつながります。
abceedのアプリを使うと、無料でも公式の音声をダウンロードして聞くことができます。
スピードのコントロールもアプリ上でできますので、ゆっくり聞きたい方はabceedを使いましょう。

TOEICばかりだと飽きてしまいますよね。そんな時には、有名人のインタビューやネイティブの会話などがあるEnglish Journalはどうでしょう。ネイティブスピードなので、高地トレーニングとしても◎。
今はEnglish journalは対象外になってしまいましたが、以前はKindle Unlimitedで読み放題でした
TOEICの教材や英語学習本が読み放題で読めるKindle Unlimitedは、すきま時間の英語学習にもおすすめです。
Kindle Unlimitedについて、詳しくはこちらもご覧ください。
④やる気がいまいちな時
毎日英語学習をやっていると、ちょっとやる気が出ない日もありますよね。
そんな時にやってほしいのが、英単語アプリmikanです。
mikanは4択問題 or カードめくり方式で気軽に英単語が学習できるアプリ。
間違えた問題を集中的にやることもできるので、復習もしやすいです。
が、しかし、mikanの神髄は単語アプリの機能性だけではありません。
mikanはとにかく褒め殺しスタイル。
天才だの、秀才だの、神才だの、etc.
いや、サイってなによ?

もちろん数日さぼったくらいで怒ったりしません。今日からがんばろうと優しくはげましてくれます。

机に向かう時間も確保しよう!
すきま時間を活用することは、時間を積み上げる点で非常に有効です。
が、やはりある程度まとまった勉強時間をとることは、それはそれで必要。
すきま時間だけで英語力をあげることはできません。
特にTOEICは試験時間が2時間と長いので、それに慣れていないと、本番が大変になってしまいます。
机に向かって勉強もしつつ、すきま時間をうまく活用して、勉強を継続していきましょう。
まとめ
- 勉強時間がとりにくい社会人はすきま時間学習が必須
- 英語学習はすきま時間との相性◎
- コツ1:自分の日常のすきま時間を把握する
- コツ2:パターンに合わせて事前準備を仕込んでおく
- 机に向かう時間を確保する努力も必要