英語ができれば高収入ってホント？英語力と年収の関係と年収アップの方法

英語ができたら、もっと給料もあがるのかなー？

英語ができれば高収入！なんて話、聞いたことありませんか？

グローバル化が進んでいる中、英語ができる人材はまだまだ不足しています。

複数の調査を調べると、英語ができるとやはり年収は高い傾向がありました。

そして、ネイティブのようにペラペラでなくても、収入は高くなっています。

もしあなたが英語を学習していたり、英語が話せるのにうまく活かせていないならこれは損してしまっているかもしれません。

Yomeko

英語力は活用していかないともったいない

本記事では以下の内容を説明しています。

英語と年収の関係が知りたい、もっと収入を上げたいという方はぜひ最後までごらんください。

日本で英語力を活かした転職をするなら、TOEICのスコアが武器になります。

TOEICでスコアアップするための方法はこちら↓

やり直し英語から、TOEICで600点を越えるための勉強法

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英語力が高いと、年収が高いというデータがある

まず、英語力が高いと収入が高いという傾向について。やはり英語力があがるほど収入も上がる傾向にありました。

英語レベル（TOEICスコア）と年収の相関

こちらは人材派遣・人材紹介会社エンワールド・ジャパンの調査です。

英語レベルと年収実態調査

・調査対象 ：エン・ワールドジャパンサービス（グローバル人材紹介）登録者 1928名（※英語ネイティブ除く）
・データ・画像元：こちらの記事より引用

英語力が上がるにつれて、年収が上がっていく傾向がはっきりと出ていますね。

参考に、同じ年に実施した国税庁の民間給与実態統計調査によりますと、給与所得者全体では年収1,000万以上は約５％。

つまり、年収 1,000万円 以上の人の割合は

母集団が違うので単純比較はできませんが、それでも英語力の高い人の年収がいかに高いかがわかりますね。

もう一つデータを紹介していきましょう。

TOEICスコアと年収の関係

・調査対象 ：リクルートエージェント登録者 （人数不明）
・データ・画像元：こちらの記事より引用

こちらは、ダイヤモンドオンラインの記事内で紹介されていたものです

詳細が掲載されていないので、調査対象や人数などは不明ですが、点数が上がるにつれてあきらかに年収が高くなる傾向がありました。

Yomeko

TOEICを受けたことがある方は自分の点数と見比べてみましょう

年収水準と転職時の英語学習状況

次は、英語のレベルではなく、そもそも英語学習をしているかしていないかを比較している調査です

転職時の英語学習状況

・調査対象 ：直近1年半以内で転職をした方 677名
・データ・画像元：こちらの記事より引用

英語学習をしていた人の割合は、600万円以上と400万円以下で2倍以上の差がついていました。

転職に英語学習が有利になるとして、学習している方が多いようです。

年代があがるほど、英語力の差が収入差につながっている 

最後に年代別の傾向を紹介します。

英語力をもつ女性の平均年収と、女性の平均年収比較

・調査対象 ：英語力データ直近1年半以内で転職をした方 677名
　 比較データ(緑グラフ)： 国税庁の民間給与実態統計調査
・データ・画像元：こちらの記事より引用

あまり年代別や男女で比較しているものはなかったので、こちらはちょっと面白いデータでしたね。

どの年代でも、英語力が高い方が年収が高い傾向にありました。

若い世代であまり差がないのは、英語教育がだんだんしっかりしてきたことで、全体的に英語力が高く、差がつきにくいのではないかと思います。

Yomeko

これから新卒で入社してくる世代は、英語力があるのが当たり前になるかも！

本調査では、特に女性の方が差が大きかったということでしたが、実際の男女差はどのぐらいあったのかは不明です。

英語力がないグループとの比較がなかったので、今回は掲載しませんでしたが、興味がある方は元データも覗いてみてください。

英語力が高いと収入があがる理由

ここまでで、英語力と年収には、明らかに関係があるのがわかりました。

でも、どうして英語力が高いと年収が高くなるの？

英語力が高いと収入があがる理由はこの3つ。

英語力が高いと、収入が高い業界に転職できる

英語力が高いと年収水準が高い業界や企業に転職できる確率が上がります。

例えば

• 大手メーカー
• 金融業界
• 総合商社
• 外資系企業

などなど。

グローバルでビジネスを展開しているような企業では、英語力が求められることが多いです。

バリバリの営業や調達部門だけでなく、例えば、技術や人事、品証なども。

翻訳ソフトを使うにしても、英語に対してアレルギーがないということは、英語が苦手な方が多い日本人の中では有利になります。

そして、このような会社は給料水準が高いことも多い。なので、年収が上がるんですね。

そんなとこに転職できるの一部のエリートだけでしょ？

と、思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

英語を使う仕事は幅広く、また求められるのは英語だけではないので、あなたのこれまでの仕事経験やスキルも評価されます。

どのような可能性があるかが自分ではわからないなら、1つの方法が転職エージェント。

求人の紹介だけではなく、キャリア形成やあなたが今持っているつよみや、伸ばすと有利になるポイントなども無料で相談できます。

まだ転職希望時期は未定ですが、今後のために話を聞きたいです

などと、きちんと伝えれば無理に求人をすすめられることもありませんので、安心してください。

昇進の際にTOEICのスコアも判断材料になる

TOEIC を運営している IIBC の調査に、以下の結果がありました。

昇進昇格の際に英語力を参考にしている・今後参考にする可能性がある企業の割合

・主任/係長クラス：38％
・課長クラス：43.4％

求めるスコアの平均


数値・画像引用：英語活用実態調査 2019

転職だけでなく昇給などでも英語力が求められることがあります。

英語を勉強していない人は、昇進のチャンスがあっても逃してしまうかも。
逆に周りがあまり英語を勉強していないなかで、英語力を挙げている人はそれだけで有利になりますね。

英語はすぐには身に付きませんから、日々の生活に取り入れて、少しずつ英語力をあげていきましょう。

英語力をあげられた人は努力ができる人

英語力を上げるためには、自己努力が必要です。

特に、大人になってからのやり直し英語や、国内独学で英語学習する場合、継続力は絶対に必要。

またTOEICなどの試験をターゲットにする場合は、目標を決めて計画して実行していくようなことも不可欠でしょう。

そのような努力ができる人は、英語学習だけでなく、仕事も結果を出せる可能性が高く、転職の成功や昇進につながります。

Yomeko

英語学習に取り組んでいるあなたはすばらしい！その行動力に自信をもってください

英語力が高いのに給料が安いのは活用できていないから

ここまでの調査結果で、１つ気になることが…。

でも、英語力が高いグループでも年収が低い人がいるよね？

データを見て、英語力が高ければ収入が高くなるっていう傾向があるのは間違いないです。

けれども100％ではない。

割合は少ないけれども、英語力がどこまであがっても、定収入ゾーンにいる方が一定数います。

つまり英語力が高い=全員収入が高くなるというわけではないですね。

これなぜなのか、気になりませんか？

英語力を、お金に変えられる人、変えられない人

Yomeko

英語力は、持っているだけで勝手に年収があがるものではありません

英語力をお金に換えられない人、それは英語力をお金に換える行動をしていない人です。

例えばこんなケースを考えてみましょう

どれだけ英語力が高くても、あまり収入は高くなさそうですよね？

これは少し極端な例です。

しかし、せっかく高い英語力があるのに、全くそのスキルを活かせない企業に転職してしまったら、もちろんそのアドバンテージを活かすことはできません。

英語力を活かして年収アップする方法

つまり英語力をお金に換えるには

などなど。

英語力をうまく活用して、対価へとつなげる行動につなげることが、収入をあげるポイントになります。

英語ができる方が高収入を求めるなら、外資系。
外資、ハイクラスに強い転職エージェント、エンワールドには、無料で相談ができます。

英語を活かして収入を上げる方法について、以下の記事も参考にしてください。

まとめ:英語力を高めれば、年収アップの可能性がある

転職にせよ、本業での昇進にせよ、英語力を上げることにより、収入アップに近づくことはまちがいありません。

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英語力をあげたら、それをしっかり活かしていくことが重要。

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これから英語を学んで、転職につなげていく方法が知りたい方はこちらの記事を参考にしてください

Yomeko -よめこ-

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