英語を勉強して少し経ってくると、そんなことを感じることはありませんか?
英語を初めた最初のころは、中学英語の復習勉強して、問題解いて…だけで精一杯。
しかし、TOEICの点数ものびてきて、そろそろ実践も…と考えるころ、この悩みにぶち当たります。
英語に依存せずとも、経済を回すことができる、日本の英語学習者ならではの悩みかもしれません。
(将来的に下がるとは言われていますが、現時点ではまだ世界3位の経済大国ですからね…)
そこで、本記事では、
日本から出ずに、独学で、やり直し英語をしてきて、英語を使う仕事(海外事業部)に転職した私が
日本にいながら英語を使う方法について書いていきます
- せっかく学んだ英語を使いたい
- 日本で英語を使う機会がなかなか見つけられない
本記事の内容
日本にいても英語を使う方法はある
よく本などに書かれているような
駅で困っている外国人に道案内するというシチュエーション

経験がある方はどれくらいいるでしょうか?
私は通勤に電車を使ってますが、たった1回だけです。
日本にいて普通に生活していると、英語が必要になるという場面には、まず遭遇しません。
しかし、日常的に遭遇はしなくても、日本にいて英語を使う方法はあります。
今回いろいろと紹介します。
ひとつでもいいので、ぜひ、試してみてアウトプットへ一歩踏み出してください。
英語を使うサービスを活用
私がお勧めする方法は、
- オンライン英会話
- 言語交換アプリ Hello talk
- Meetup
- 英会話カフェ
- トーストマスターズ(英語スピーチ)
オンライン英会話
まずは、オンライン英会話。お金はかかりますが、最初の一歩としてこれが一番おすすめです。
と思われるかもしれませんが、大人数で話すほうが効率が悪い。
一番のポイントは 自分の立場が生徒という点です。
うまく言葉がでなくて沈黙してしまっても、ブロークンな英語でパニクっても大丈夫。
普通の会話なら気まずくなってしまいますが、先生にとってはよくある光景なので問題ありません。
プラス、カタコトでも外国人と英語を話せたという体験は、自信にも繋がりますし、うまくいかなくてもそれがモチベーションになります。
- おしゃべり上手なフィリピンの先生
- わからなければ日本語で質問できる日本人の先生
一押しの英会話サービスはNative Campです。
私も使ってましたし、海外企業と取引をしている同僚も使用している、一押しのサービスです。
言語交換アプリ Hello talk
Hellotalkは、無料で使える言語交換アプリです。(一部機能有料)
言語交換とは
- 英語を学びたい自分の英語を添削してもらう
- 自分は、日本語を学びたい人の日本語を修正する
というものです。
Hellotalkでできることは、
- 投稿して、英語を添削してもらう(音声も投稿できる)
- 個別チャットや会話をしてみる。
- 誰かの日本語を添削してあげる
世界中からログインがあり、メンバーも多いので、Please correct me のタグをつけておけば、確実に添削してもらえます。
このアプリは1つだけ注意点があります。
無料だからか、出会い系のように考えている方も少なからずいるようです
設定で検索を制限したり、ブロックなどで対処するなど相手にしないよう気を付けましょう。
Meetup
Meetupでは、様々なイベントが開催されています。
Language & Cultureなどのカテゴリで、言語を学んでいる人同士や国際交流のイベントが豊富にあります。
Meetupの良いところは、自分の住んでいる地域の近くでイベントを探せるところ。
最近はオンラインでのMeetupもでていますので、自宅から参加可能なものも。
英語を使う機会としても良いですし、英語学習者同士でつながるきっかけにもなります。
ちなみに、私の英語の先生(アメリカ人)は、
な~んて言ってましたが、なかなか日本人には難しいかもしれませんね。
英会話カフェ
英会話カフェは英語を話したい方が集まるカフェ
特に都市部に多いです。
トーストマスターズ(中級者以上)
トーストマスターズというクラブをご存知でしょうか?
英語学習者であっても、あまり聞いたこともないという人のほうが多いかもしれません。
トーストマスターズは話し方、パブリックスピーチ、リーダーシップを学ぶ国際的な非営利団体です。全世界143ヵ国にある16,600 以上のクラブから自分にあったクラブを選び、会員同士が相互に学び、スピーチとリーダーシップスキルを向上させることが目的です。
トーストマスターズ 日本支部 HPより引用
仕事で、英語のプレゼンやスピーチをする機会のある方に、特におすすめの方法です。
クラブの言語が英語の場合、2~3時間程度のセッションは完全に英語のみで進行します。
ですので、がっつり英語環境に浸れます。
TOEICのリスニング45分が短く感じますよ
しかも、必ず全員が発言することになっていますので、聞いていて終わるということもありません。
どんなものか知りたい場合、ゲストとして見学することができますので、お近くのクラブを検索してみてください
今は、緊急事態宣言中で、例会をオンラインで行っているクラブも多いので、自宅からのゲスト参加も可能です。
英語でボランティアや仕事をしてみる
これまで書いてきたのは、どちらかというと、英語を学ぶという学習者視点のもの。
一方、英語を、目的→ツールにする。つまり、英語だけに焦点をあてるのではなく。英語を使って活動をすることもできます。
たとえば、以下のようなもの。
- ボランティア
- 英語を使う副業
ボランティア
英語力が必要なボランティアは日本国内にもあります。
特に多いのは、外国人旅行者などを対象にした観光案内など。
お金をもらって観光案内をするためには、通訳案内士という国家資格が必要ですが、ボランティアであればその制限はありません。
また、家族の理解があるなら、留学生の受け入れるボランティアなども。
地域の国際交流団体などで、募集がありますので、探してみてください。
英語以外にも得られるものがあるかもしれません
英語を使う副業
ボランティアだけでなく、英語を使う仕事やクラウドソーシングなどのサービスなどもあります。
もちろん報酬が発生するのであれば、お勉強気分で取り組むわけにはいきません。
責任感をもって真剣に取り組む分、英語力もあがるでしょう。
接客業や通訳・翻訳に限らず、学生の試験の添削や海外サイトからのデータ収集など以外といろいろな案件があります。
未経験で簡単に案件をとることはできないかもしれませんが、
せっかく英語を学んだのだから、それを生かすためにチャレンジする価値はありますよね。
まとめ
日本にいると、日常生活で英語を使う機会はほとんどない気がしますよね。
それでも、英語を使える環境はさがせばちゃんとあります。
- オンライン英会話(初心者にはイチ押し)
- 言語交換アプリ Hello talk
- Meetup
- 英会話カフェ
- トーストマスターズ
- ボランティアへの参加
- 英語を使う副業
