TOEIC オンラインIP試験。自宅でもカンニングはできない理由
TOEICを家で受験?カンニングできちゃうじゃん
TOEICが自宅受験でもできるようになり、こんな疑問をもってはいませんか?
確かに、家でひとりで試験と言ったら、Google翻訳を使ったり、単語を調べたりとカンニングできてしまいそうな気がしますよね。
そんなのずるい!っと思っているあなた。安心してください。
しかし、他の試験ならともなく、TOEICに関してはカンニングは無理です。
仮にカンニング自体ができたとしても、試験の特性上点数が下がります。
カンニングはできないので、TOEICテスト対策で英語力をあげるのが一番!
本記事では、その理由を説明していきます。
- TOEICは自宅受験でも、カンニングができない理由
- カンニングをしたら、返って点数がさがる理由
- オンラインのTOEICipテストで点数をあげる方法
気になる方は最後までごらんください
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30歳を過ぎてからやり直し英語開始。
TOEICスコア約半年で780点、1年半で840点取得。現在935点
フルタイムワーク&ワンオペ育児の中、英語を使う未経験業種の仕事への転職に成功。
英語スピーチコンテストで全国大会に出場しました。
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TOEICを自宅で受けてもカンニングができない理由
まず、オンライン試験と言ってもすべてが自宅受験とは限りません。
学校や会議室など、自宅以外の場所でPCで試験を受ける場合は、普通に試験官がいるので、カンニングはできませんよね。
学生や会社の研修などではこのパターンが多いかもしれません。
しかし、仮に自宅でひとりだったとしても、カンニングは困難なのです。
オンラインTOEICには「AI監視サービス」による不正防止システムがある
オンラインのTOEICでは、AIを利用した不正防止システムがあります
試験中はカメラ録画が行われ、不審な動きがないかをAIが解析、人による確認がおこわれます。
監視される項目の例としては、以下のようなものがあげられています。
- 管理される項目の一例
- ・複数人の映り込み
・受験者の入れ替わり
・目線の動き
本やスマホを見たり、人が写り込んだりするとすぐにバレてしまいますので、カンニングは難しいでしょう。
逆に、そのような意図はなくても、家族などが映ってしまうとあらぬ疑いをかけられることにもなりかねませんので、受験環境はしっかりと整えましょうね。
AI管理システムについて、詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。
AI導入前の有人による「リモート試験官」サービスも継続しています
自分が受けた試験に、AI試験監視があったかどうかわからないなら
自分の時はカメラ監視なんてなかったような…?
という方もいるかもしれません。
その通り。
実はこのAIシステムの導入は、まだ100%全試験に対応しているわけではないんです。中にはAI監視なしでの試験の場合も。
AI監視がある試験の場合は、最初にカメラによる本人確認があります。
そのような工程がなければ、監視なしの試験ですね。
まぁ普通に受けていれば、そんなこと気にしなくて良いのですが
AI監視システムがなかったとしてもカンニングはできない
え?じゃあAI監視なければカンニングできるじゃん
しかし、AIによる試験監視がなくても、カンニングはできません。
正確に言うと、カンニングすることによって点数をあげることはできません。
なぜなら、TOEICはカンニングで点数があがる形式の試験ではないからです。
その理由の次の章から詳しく書いていきます
TOEICの試験形式でカンニングしても点数はあがらない
リスニングは聞き取れないと意味がない
TOEICのリスニングは一回のみの再生。
また、オンラインだと公開テストの時のような先読みもできません。
そもそも聞き取れないと調べるなんてこともできないですよね。
カンニングのしようもないですし、そんなことをしてる間にどんどん次の問題へと進んでしまいます。
先読みができないので、通常よりも時間の余裕がないように感じます
ですので、リスニングでカンニングをするのは難しいでしょう。
リーディングで余計なことをする時間はない
一方、リーディングはどうでしょうか?
リーディングは、2時間の公式テスト同様に、相当に時間がタイトです。
長文を最後まで解ききれないという方も多いでしょう。
この中で、仮にカンニングできるとしたらPart5の語彙・文法問題くらいしかありません。
でも全ての問題を時間内に解こうとしたら、TOEICのPart5の回答時間はせいぜい20〜30秒。
そんなものを調べていたら、長文を読む時間がなくなります。
TOEICの長文は読みきらないと回答できない
そして、Part6、7はもちろんカンニング不可能。なぜなら、長文の答えはその文章の中にしかないからです。
テキストやネットをいくら調べても答えはでてきません。
問題を解くためには、目の前の英文を自力で読むしかないのです。
ですので、リーディングではカンニングをするような時間の余裕はそもそもありません。
そして、カンニングをしようとすれば、長文で時間が足りなくなって点数が下がります。
オンラインTOEICでの時間配分を知っておくのが大切
オンラインTOEICは1時間しかなく、問題数も公開テストとは異なります。
問題を解くときの時間配分については、事前に頭に入れておく必要があります。
得点UPに最も効果的なのは、英語力アップとTOEIC対策
ここまでカンニングができない理由を色々と書いてきました。
あなたが主催側なら、少しは安心材料になったかと思います。
そして、あなたが受験者なら、点数を上げるために必要なのは、王道のTOEIC対策です。
点数をあげたいなら英語力とTOEIC力をあげるしかない
TOEICの点数を上げたいなら、やるべきことは英語力UPとTOEIC力UPです。
それは、筆記の公開テストでも、オンラインでも変わりません。
- きちんとリスニングが聞き取れて、正解を選べるか
- TOEIC特有の癖のある問題に慣れているか
- 点数があがりやすいパートでしっかり得点できるか
TOEICテストの対策におすすめしたいのが、スタディサプリです。
スタディサプリは模試20回分の問題や、各パートの頻出パターンを学べるパーフェクト講義など、英語力とTOEIC力が上がる講座がたくさんあります。
試験前にしっかりやりこんで英語力を上げましょう。
TOEICテスト対策なら
スタディサプリの料金とお得に始める方法は別記事にまとめていますので、これから始める方は合わせてご確認ください。
無駄な減点を回避。オンラインテスト対策は必須
オンラインのTOEICで注意しなくてはいけないのは、オンライン特有のことに慣れていなくて実力が出せず点数が下がってしまうこと。
例えば、
- リスニングで先読みができないことを知らなくて本番でパニック!
- うっかり最後まで[NEXT]ボタンを押してしまって、解き終わっていないのにテストを終了してしまった!
- オンラインでの時間配分がわからず、長文で全然時間が足りなくなった
こんな事態を回避するためにも、オンラインのTOEICでの特徴と気を付けるポイントを事前に確認し、対策をしておきましょう。
オンラインTOEIC特有事項に対する注意点について、詳しくはコチラの記事にまとめていますので、確認してください。
まとめ:オンラインTOEICはカンニング不可。英語力アップで対策しよう
オンラインTOEICでは、カンニングなどのチート技はなく、TOEICテスト対策をコツコツとするのが一番の方法です。
- オンライン受験ではAIの監視システムがある
- カンニングしようとしても、リスニングは聞き取れないと意味がない
- リーティング中に、単語・文法を調べている時間ない
- 得点アップには勉強して、英語力とTOEIC力をあげるしかない
- オンライン特有のポイントで点数を落とさないように事前準備をしっかり!
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