こんにちは、Yomekoです。
私は、30歳過ぎてから中学レベルからやり直し英語を始め、
家事、育児、仕事をこなしながら、約半年でTOEIC 780点、2年で英語を使う仕事に転職しました。
この記事は、
ということをまとめたものです。

まず目指すべきゴール
目指すは中級!社会人向け英語学習
まず、目指すゴールは英語中級者です
想定ゴール
- TOEICで 800点
- 英語メールが読み書きできる
- 挨拶や電話応対レベルのビジネス英会話ができる
と、思われるかもしれませんが、
日本人は英語が苦手な方が多いので、初心者を脱するだけでも、頭一つ抜けることができます。
特に、英語ができる人があまりいないような業種では重宝されます。
- これから英語を身につけたいと考えている社会人
Step.1: 英語の基礎力をつける
中学英語のやり直し
まずは、中学英語の復習です。
中学時代のテキストが残っていればそれを引っ張りだしましょう。
改めてテキストを購入するなら、解説と問題が1冊にまとまっている、この本を1冊やれば十分です。
発音
次は発音です。
英語をやっていくうえで、文法、単語と並んで欠かせないのが発音の習得。
発音は後からではなく、早めにやっておいたほうが後々楽になります。
スピーキングだけでなく、リスニングを上達させるにも、正しい発音で単語を覚えていくのは重要。
これを後から直していくと、余計に手間がかかりますし、リスニングや会話で伸び悩みます
基本的な発音は、一通り練習して口を動かしておきましょう。
TOEICを受験して自分の現在地をチェック
この段階では、点数は気にしなくてOK.
必要なのは、自分の現在地を知っておくことです。
たとえ最初の点数が低くても、点数の伸びが自分の自信になります。
Step.2 文法と単語を強化
高校文法の基礎
次は高校文法のやり直し。
中学と高校の文法がある程度身につけば、英語の基礎力としてはそこそこの力がついてきます。
地味な作業ですが、きっちりやっておかないと、あとで伸び悩みしますので、先に苦労して、後で楽すると思って取り組んでください。
Evergreenは参考書でもありますが、ところどころに問題もついていて理解度が確認できます。
まずは、解説を読み、問題を解いて、1周を目指します。
8~9割程度の正答率をめざしましょ
単語力を伸ばす
文法をやりつつ、ボキャブラリーも強化しましょう。
単語帳は、本当にたくさんありますが、私は文章で覚える形式のDUOをやりました。
家事しながらやすきま時間に、音声を繰り返し聞き、シャドウイングすることで、時間がない中で単語力をつけていきました。
Step.3 TOEIC で800点を目指す
まずは600点を目指す
TOEICのテスト内容を理解する
Step.2まで高校文法と単語をまでがっつりやっておけば、TOEICの形式に慣れることで、600点はとれるかと思います。
ということを知るために、いわゆるテクニック本をみておきましょう。
何冊もやる必要はありません。1冊で十分です。
TOEIC やりこみで800点を目指す
600点までは基礎がしっかりして、TOEIC力をつければ到達できると思います。
そこから800点を目指すにはある程度の量をこなしていく必要があるでしょう。
TOEICの模試
TOEICの模試は公式問題集を解くのが王道です。
しかし、私は公式問題集を解く前に、ヒロ前田先生の究極の模試を解くことを強くオススメします。
公式問題集がもっとも本番に近いのですが、あまり詳しく解説がないので、正解の理由が分からず悩んでしまいます。
究極の模試は、すべての不正解選択肢に不正解の理由の解説があります。
また、リスニングパートのひっかけややりがちな間違いなど、TOEIC力を上げる情報も多数あり。
そのうえ、公式問題集と同じ値段で3回分の模試が入っています(公式問題集は2回)
ですので、究極の模試 → 公式問題集 の順で解くほうがいいでしょう。
公式問題集は本番のテストにもっとも近いものです。
リスニングのナレーターも本番と同じ人なので、聞きなれる意味でも取り組むべき1冊です。
公式問題集は最新のものが一番実際のテストの傾向に近くなりますから、最新のものからやりこんでいきましょう。
ちなみに、TOEICは時間との勝負になります。
時間を測って模試をやっておき、時間の感覚をつかんでおいてください。
時間内に全部終わらなかったとしても、落ち込むことはありません。それが普通です。
TOEICの単語帳
TOEIC用の単語帳なら、TEX加藤先生の金フレシリーズ一択です。
TOEICに出ない単語は載っていないといっても過言ではないくらい、本当によく見る単語ばかりです。
また、仕事で英語を使う場合にも使われる単語がたくさん載っています。
隙間時間もフル活用
TOEICでスコアを伸ばしたいなら、すきま時間も活用しましょう。
など、普段から英語に触れるようにしておくと、本番の45分の大変さも変わってきます。
最近はアプリでできる学習も、取り組みやすい方法の1つ。
すき時間のアプリ学習でのおすすめは、「スタディサプリENGLISH」の『TOEIC(R)対策コース』
解説動画もあり、実践問題も豊富。
PCだけでなく、アプリでも学習を進められるのですきま時間でどんどん学習を積み上げられます。
Step.4 瞬間英作文とオンライン英会話で実践
瞬間英作文
ここまでどちらかというと、インプット中心でした。
その知識を導入して、自分で英文を作ってみると、いかに文章を作れないかということにショックを受けます。
選択肢から選ぶのと、英文を作成するのでは大きな差があります。
文法の曖昧さなども浮き彫りになるでしょう。
ここの差を埋めるのが、瞬間英作文です。
TOEICなどの難しいものではなく、易しいものからスタートしましょう。
どんどんは文法のルールを優先しているため、少々不自然な英文もあります。
作った英文をそのまま使いたい場合は、こちらがおすすめ。ビジネスとありますが、難しくありません。
オンライン英会話
英文を作る練習をしたら、実際に会話する練習もしていきましょう。

日常的に話す機会がない場合は、オンライン英会話が手っ取り早い方法。
英語を武器に転職活動などを考えている場合も、
TOEICだけでなく、オンライン英会話で実践していれば、会話ができるというアピールができます。

まとめ
大人になってからでも、忙しい社会人でも、英語を習得することはできます。
Step.1: 英語の基礎力をつける
Step.2: 文法と単語を強化
Step.3:TOEICで800点をめざす
Step.4:瞬間英作文とオンライン英会話で実践力をつける
ここまで来たら、後はあなた自身が伸ばしたい英語力に合わせて、次に何をすべきかがわかってきます。
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